■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.577 B

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☆初級半月クラス20倍突破体験談 No.577 <2006.02.27掲載>

「50才を迎えて少しでも多くの本を読みたいと受講、
  SRSが総合的な能力開発を目指していると知り、
   訓練を始めて読書理解力が上がっていくのを感じ、
    講義は知的好奇心をくすぐられあきることがなく、
 同目的の方々との訓練で力が得られることを再認識し、
  講義翌日からこれまでみなかった夢を毎日見て、
   目ざめも疲労回復も良く夢への考え方が変わり、
    速読は理解度が上がり書き出しも量が増え、
 幼児期の記憶が自分でも驚く程よみがえり、
  人間の潜在能力の深さに驚かされるばかりで、
   12脳神経訓練は睡魔が去るように頭がすっきりし、
    体調は安定し長丁場の講座でも良く集中でき、
 自分を冷静に見られるようになり、
  周囲への気遣いをこれまで以上にするようになり、
   呼吸とイメージが一致した時に不思議な感覚を得、
    夫婦の会話も増えて感謝」

 
 2005年4月9日〜4月24日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第453初級半月集中クラスに参加したH.N.氏(49歳。男性。初速800字/分→最高21500字/分。26.9倍速読)が8ステップ終了時に書いた20倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<20倍突破体験談>
 私がSRSの講習を受講しようと思った動機は、50才を迎える年に、残された時間の中で少しでも多くの本が読みたいと思ったからでした。
 したがって、受講を決めた時は“これまでの2〜3倍のスピードで読める程度でも”と思っていたのですが、SRSの講座の目的が総合的な能力開発を目指しており、単に速く本を読むのが目的でないことを知り、はたして、自分が他の人と同じように成長できるのかとも不安にも思いました。
 しかし、訓練を始めて、読書理解力が上がっていくのを感じ、翌日からは、これまであまりみなかった夢を毎日見るようになりました。私はこれまで、熟睡して夢を見ていないのだと思っていたのですが、毎日、夢を見ていながら、目ざめも良く、疲労の取れ方も良いように感じており、夢に対する考え方も変わってきました。
 またイメージ訓練を続けるうちに、幼児期の記憶が少しずつ呼びさまされるようで、自分でも驚く程前の場面がよみがえってきます。人間の潜在能力の深さに驚かされるばかりです。
 長丁場の講座ではありましたが知的好奇心をくすぐられることが多く、あきることがありませんでした。また、多くの同じ目的を持った方々と一緒に訓練することがこれほど、力を与えられるものかと認識を改めました。まだまだ能力開発という面では道半ばですので自分の可能性を信じて努力していきたいと思っております。
 最後にもう一つ、講座を受けての効果として、夫婦の会話が少し増えたように思います。ありがとうございました。

<ステップ9>
【気づき】妻とのコミュニケーション(会話)機会が増えました。
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】自分の感覚が鋭くなるような気がしました。
【イメージ訓練/フロンティア確認】感覚で得た情報を捨てるということをイメージするのは難しく感じました。何が残るのか、なにも無いような不思議な感じです。
【九方陣拡大法】5m四方位の大きさからかなり奥行きをイメージできました。上から見た場合は、奥行きというより広がりを強く感じました。
【全体の感想】内容がかなり理解できるようになり、書き出しも量が増えてきているように感じました。

<ステップ10 個別体験談>
【指回し体操】指回しは、4指5指の指回しが難しく、なかなか回数が伸びませんでした。スムースに動かせるかどうかは、練習しかないと思います(リズムと安定性の維持を考えて、回数を増やしたい)。
【夢変化総括】訓練前には、ほとんど夢を見ませんでしたが、ほぼ毎日見るようになりました。また夢に色がつくことも多くなってきています。
【睡眠変化】手足がしっかり暖まっている時はすぐに眠りに入るようになり、睡眠も深いように感じます(目ざめがとても良いです)。
【十二脳神経刺激法体験】睡魔が去っていくように頭がすっきりします。
【四肢末梢運動体験】初めのうちは自分の意思どおりには手足が動かないことにもどかしさを感じたが、なんとか動くようになってきた。
【閉眼視野の変化】10A、感覚派。閉眼での視野は、その時々で見え方がずいぶん異なって見えるように感じます。見えるものも色の模様のようなものからスチール写真の断片のようなものまであります。
【イメージ感覚訓練の体験】この訓練では、光球をどうイメージするかでずいぶん感覚が異なっていました。訓練を重ねることでイメージが少しずつはっきりして感覚もそれに伴ってくるようでした。
【イメージの能力の変化】物をイメージする時は、色がはじめからつくようになってきた(初めの頃は色どころか形すらなかなか難しかった)。バラ→黄色(花弁のフチが赤っぽい)。
【体調・元気度変化】体調は、ほぼ安定していました。長丁場の講座でも良く集中できていたと思います(訓練の翌日は頭の内側が熱っぽく感じました)。
【5分間指回し】この訓練では、日毎に見え方が全く異なっていました。初めのうちは、奥行き感に乏しいものだったのが、最後は奥行きのあるスクリーンのようでした。
【観色度変化】30図は、見る度に色付の図が増えました。特に最後は、すべての図が、赤いふちどりがあるように見えました。
【閉眼手動変化】閉眼で手を動かしはじめると、光のゆらめきを感じるとともに、手の動きがそのまま、視野の中で感じ取れるようになった。
【感情・情緒・性格変化】感情的には、講習前から安定している方だと思いますが、自分自身のことを冷静に見れるようになってきたように感じています。
【日常生活・行動の変化】周囲の人への気遣いを(見知らぬ人へも)これまで以上にするようになったと思います。他人の無神経な行動が気になるようにもなりました。
【呼吸法変化】呼吸とイメージが一致した時に不思議(?言葉にならない)な感覚を得ました。
【役立て】仕事や読書などで集中力を必要とする時、これまでの訓練を組合わせて使うことでより高いレベルの成果を上げられるような気がします。
【最古の記憶】前:幼稚園で友達と遊んだこと。一緒に帰ったこと。後:お祝いにもらったロボットのおもちゃがこわくて母親にしがみついたこと。

<チェックリスト>
【気づき】
 夢は毎日見ています。
 4/20:速読する時、本のページをリズミカルにめくることを心掛けて見ることに集中したところ、急に内容の理解力も上がったように感じられました。ただ、集中が切れると音読になりリズムがくるうようです。確連綿の意味が理解できたように思います。
【今週のちょっといい話】
 今年、家の近くの道で植栽された街路樹(花水木)に花が咲きました。気がついたのは夜(自転車で通り過ぎた時)ですが、花が白く輝いて見え、とても美しく感じました。
 妻にも話したところ、同じように感じていたと聞き、これが共鳴なのかと思い不思議にも思いました(こうした話題はこれまでは気がついても会話に出すことはあまりないことでしたので自分自身も変化してきているのかもしれません)。



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