■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.578 B

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☆初級半月クラス20倍突破体験談 No.578 <2006.02.28掲載>

「読書好きだが遅くて無駄な時間を使っていたが、
  著書を読み人生観が変わりそうに思って講習に参加、
   訓練につれ理解度が徐々に上がることが実感でき、
    『心の読書』が分かり10倍速読がクリアでき、
 周辺視野からの入力・処理と出力が理解でき、
  光の読書にたどり着いたと実感し、
   熟睡ができ睡眠時間が1時間短縮でき、
    10日に1回だった夢を毎日のように見て、
 飲酒後は必ずだるく目ざめが悪かったのに、
  朝の目ざめが別人のようにスッキリ爽やかで、
   脳訓練で爽快になり視力回復してハッキリ見え、
    周辺視野の拡大で運転が安定し鳩の命も救い、
 無意識の共鳴現象の多さに驚き、
  より明るく積極的になり感情も強くなり、
   呼吸法で安らかになり集中力・平常心を保ち、
    今後も継続して訓練をしようと決意した」

 
 2005年4月9日〜4月24日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第453初級半月集中クラスに参加したH.S.氏(54歳。男性。初速803字/分→最高10600字/分。13.2倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた10倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<10倍突破体験談>
 私は読書が好きで歴史物や社会派小説モノを読みあさっておりました。日頃から読書スピードが遅く大切な時間を無駄に過ごしている様に感じていました。そんな時、書店で先生の「本が10倍速く読める法」を発見し、購入し読み進むうちに、これは私の人生観を変えるかも知れないとの思いでSRS研修への参加を申し込みました。
 研修会に参加していると、当初気づかなかったのですが、速読をくり返すにつれて、読書の理解度が徐々に上がっていく事を実感できました。
 研修が進むにつれて日常の生活面において、いろいろな変化がでてきました。
 特に朝の目ざめがスッキリし爽やかな朝を迎えられたこと。熟睡でき睡眠時間が1時間短縮できたこと。夢を見る頻度が高まったこと等があげられます。私はいつ頃からか定かではないのですが、お酒を飲んだ翌朝は、必ずと言って良い程、体がけだるく目ざめが悪かったのにです・・・。
 それから、車を運転するのですが、周辺視野の広がりと共に視力の回復を実感しております。
 さて、肝心の速読ですが、初速の10.7倍までクリアできました。確かに「光の読書(回路)」の入口へたどり着いた感覚を実感しております。牛歩ですが、速読の5要素、スピード、リズム、呼吸、フレーム、チャンクの訓練を継続し、これから15倍、20倍の速読と理解力を高めたいと決意しております。

<チェックリスト>
【気づき】
 ●4/18:朝の目ざめがスッキリした。また睡眠時間が従来より1時間短くなった。
 ●4/20:周辺視野が拡大したことと視力が回復したのか、ハッキリとスッキリと見えるようになった。
 ●4/22:以前は夢を1週間〜10日間で1度位の頻度で見たのですが、最近は毎日のようにみるようになった。
 ●4/23:周辺視野が広がり車の運転が安定してきた。
【今週のちょっといい話】
 ●4/23:車で外出したが、周辺視野の広がりで一命を救った。車を運転していたら、周辺視野の右上に何か黒い動くものを捉えブレーキをふんだ。その一瞬一羽のハトが道路上に落ちていたエサを目がけて飛び降りてきた。ハトと車の距離は30〜50cm位で、ハトは羽ばたいて飛んでいった。おそらく普通に走行していたら完全にひき殺していたものと思われる。

<ステップ9>
【イメージ訓練/フロンティア確認】空の様な空間を雲に乗って飛んで行った。前方へ、横へ、そして真上にどんどん行ったが心の世界は無限であった。心の世界は感覚(7つの)の世界でつくられているのだろうか。
【全体の感想】
 ・速読は心の世界の読書である。
 ・周辺視野での入力と処理、出力との関連が理解できた。
 ・速読は本人の気持ちの持ちようでいろいろ変化するものだ。できると思えばできるし、できないと思えば出来ない。・今後も継続して訓練の努力をしようと決意しました。

<ステップ10の個別体験談>
【指回し体操】最初は3指4指がほとんど回らなかったが、毎日の訓練でスムーズに回る様になり、常時平均を上回ったと思う。
【夢変化総括】SRS研修会へ参加する前は、10日に1回位の頻度だったのですが、現在は毎日の様に夢をみます。しかし未だ色はない。
【睡眠変化】研修会へ参加する前は7.5時間位が平均でしたが、現在は6.5時間と約1時間(平均)睡眠が短縮できました。
【十二脳神経刺激法体験】頭がスッキリし、爽快になった。視野も広がり、視力も回復した。
【四肢末梢運動体験】手、足の開くことは最初の頃に比べて、スマート(楽に)なった。訓練の成果が確実に出ていると思った。
【共鳴・暗合現象体験】自分では想像がつかないのですが、意外と回りと同じことを考える共鳴現象が多いのに驚いた。無意識に共鳴していたものと思われる。
【閉眼視野の変化】10A、感覚派、赤派。目をつむってはいるが、まるで手足の動きが見える様だった。光の変化と共に色、模様、奥行きまでも感じられる様になった。
【イメージ感覚訓練の体験】ボールが手の上に乗ってはねる時確かに、ハッキリと感じる。本当にボールがハネている様だ。感覚がハッキリしてきたと思う。
【イメージの能力の変化】バラは真赤なバラで陽当りが良く育ったが、一瞬にして地に落ちた。芽の延び方(前かがみの姿勢でイメージ)、木の育ちは低く足元しか見えなかった。
【体調・元気度変化】とにかく、朝の目ざめがスッキリ爽やかになり、まるで別人の様な感じを受けております。今後も継続して訓練していきたい。
【5分間指回し】1指〜3指までは、赤系の色が見えるのですが、4指は青系の色が見えた。指回しのスムーズさと関係があるように感じられる。
【観色度変化】30図の下の方の図が赤派系の色がついていた。上の方は、とくに変化はなかった。
【閉眼手動変化】頭の前後上、いずれにしても、感覚の中にまるで見えるように手が回っているのが見えた。
【感情・情緒・性格変化】以前から性格は明るく積極的で、かつ感情は強い方でした。研修後はそれがさらに増したと感じました。
【日常生活・行動の変化】一番の変化は朝の目ざめと周辺視野が拡大したことです。全体に頭がスッキリ、ハッキリしました。
【呼吸法変化】呼吸法を体験して、心がやすらかになりました。呼吸法でいろんなイメージを描くことができた。
【役立て】これからは、呼吸法を活用して、集中力、平常心、等保ち、日常の生活に役立てていきたい。
【最古の記憶】
 前:4才。父の自転車に乗って映画に出掛けたこと。
 後:3(or2才)母の胸に抱かれていた事。


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