■10倍突破 
  SRS速読体験談 No. B

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☆初級半月クラス40倍突破体験談 No.601 <2006.03.23掲載>

「軽い気持ちで申込み不真面目な生徒で、
  いい加減にやって自分が取り残されたことを知り、
   7ステップから真面目に取り組み、
    固定観念で自分を縛ると成長はないことを学び、
     その日のうちに世界が変わって見え急に進歩し、
      数時間かかった文庫本が30分以内に読め、
 心で読むことで理解度が格段に上がり、
  通勤時に情報誌に一通り目を通せ、
   指回しの能力上昇効果にはたびたび驚かされ、
    夢を見ていることが自覚できるようになり、
     4時間睡眠でも深い眠りにつけ、
      脳神経訓練は緊張がほぐれリラックスでき、
 呼吸法は気が静まり内臓が整い安らかな気分になれ、
  四肢末梢訓練はとてもいい気持ちになれ、
   イメージは鮮明に楽しく描けるようになり、
    イラついていた自分が穏やかになり、
     前向きに物事をとらえられ積極的に人と関わり、
      訓練で気分も体調もよくなった」


 2005年9月10日~9月25日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第464初級半月集中クラスに参加したM.K.氏(25歳。男性。初速1020字/分→最高47600字/分。46.7倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた40倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。


<40倍突破体験談>
 私はお世辞にもとても真面目な生徒ではなかったと思う。今回もSRS速読を受講したキッカケは「絶対モノにしてみせるぞ!」という強い信念を持って臨んだわけではなく、たまたま本屋で本を買ったときについていたDMで通える範囲内で速読の講座が開かれているということを知ったからだ。よく書店には足を運ぶので、そういった系列の本が出ていることは知っていた。だから「ちょっとどんなものかのぞいてみるかな…」という軽い気持ちで申込みをした。
 講義は5日間、全コマで10回、朝9時から夜の19時半までだった。1日の拘束時間が長いとはいえ、深い内容だったので非常に短く感じた。むしろ足りないくらい。なによりこれまでと全く読書の方法が異なるため頭の中がぐちゃぐちゃになるような感覚を味わった。
 ちょうどこの頃、仕事の方も非常に忙しい時期で、正直、講義に出ないで寝ていたいと思うくらいだった。SRSでは「共鳴」という概念に重きを置いていた。簡単に言ってしまうと自分一人のことだけでなく全体の進捗や、同じクラスの人はどのような考えをしているか、という情報を共有しながら学ぶことだ。これによって成長は加速するという。しかし、私は日頃の疲れからとてもそれどころではなく、毎日半分くらい意識は飛んでいたのではないかと思う。「たかだか10回の講義を受けたくらいでマスターできるならだれも苦労せん」と思っていたし、訓練の成果があまり感じられなかったからだ。
 そんな受講スタイルを続けていたわけであるが、7回目の講義の日、ふっとまわりの人の記録や所感がまとめられているデータを見て、やっと「自分はとり残されている」と自覚した。ヤバイな、このままではいけないと思い、かなり遅いスタートではあったが真剣に取り組みはじめた。
 変化はその日のうちに起こった。速読は、例えば耳をピクピクできますか?とか足の小指を自由に動かせますか?ということに似ていると思う。もともと人には備わった能力だが、気づいていないような能力を使う。それが、その日なんとなくコツがつかめた。
 すると、受講後にビルから出たときから、いつもと同じものを見ているはずなのに世界が変わって見えた。もっとも初めてコンタクトレンズをつけたほどの感動ではなかったが。とにかく目への入り方が違う。
 それからは、急速に進歩した。これまで3~4時間かかって読んでいた文庫本が30分かからずに読めるようになった。これは大きな意味があることだ。
 SRSで学んだ最も大切なことは、速読の方法論よりも、自分の価値観や固定観念で物事を縛ってしまっては成長はないということを学びました。
[栗田注:この人の体験談は、自分でも真面目な生徒ではなかったと述べているように、反面教師の1例と言えます。スタート時点での動機があいまいであり、半ば過ぎまで、いい加減な気持ちでやっていたことが明らかだからです。したがって、体験談で述べていることも、随所で講義内容からずれていますから、そのままを受け取らないように注意してください。後半のみ見るべきものがあります。全体としては、あくまで参考程度に留めるようにしてください。半分はいい加減でやっていても、途中から少し目覚めれば、進歩が期待できる、という例として、参考になる方もおられるでしょう]。

<ステップ9>
【気づき】30分で文庫本が一冊読めるようになった。
【九方陣拡大法】自分の足元に1m四方のパネルがある。それがどんどんどんどん大きくなる。100m、500m、1km…上に立っているともう大きすぎて文字が見えない。私は空へ上がった。空から見下ろすように大地のパネルを眺めた。1つの市がまるまるパネルになっているのが見えた。
【全体の感想】一番最後の、心でとらえる、心で読むということ、それで理解度が格段に上がった。これまでなんとなく理解していたし、速度が出て来ているから自分は出来ていると思い込んでいたが、またまた頭を使っていたことを認識させられた。実際、一万字までは伸びるが、ある位置までいくと、何度読んでもそれ以上進むことができなかった。その殻を打ち破ることが出来たと思う。

<ステップ10個別体験談>
【指回し体操】最初は薬指がなかなか回らず、ひと苦労でしたが、徐々に出来るようになった。これの不思議な効果は一時的に能力が上がることで、たびたび驚かされた。
【夢変化総括】もともと夢を見ないのでわからないが、起きたときに夢を見ていることを自覚できるようになった。
【睡眠変化】丁度、仕事が最も忙しいときにあり、4時間前後の睡眠しかとれていないが、深い眠りにつけているような気がする。
【十二脳神経刺激法体験】普段使っていない微妙な所の筋肉を動かしているせいなのか緊張がほぐれ、リラックスできるようになる。また少し体の凝りが改善した。
【四肢末梢運動体験】普段使っていない足の指などは動かすのに大変苦労したが、訓練をしているととてもいい気持ちになれた。
【共鳴・暗合現象体験】共鳴カードを書くとき、最初のうちは考えて書いていた。しかし訓練が進むにつれ、どこからそのイメージがきているのかわからないが、ふっと頭に浮かぶようになった[栗田注:共鳴カードは、潜在領域を用いる訓練です。この人はそのことを認識できないままやっていたようです]。
【閉眼視野の変化】目の所が明るくなったり暗くなったり動作にあわせて模様が変化する。また目を閉じているのに四肢の動きを感じることができる。
【イメージ感覚訓練の体験】強くイメージをすることで実際には何も起こっていないはずなのだが、身体に熱くなったり少し嫌な気分になったりと影響を受けた。
【イメージの能力の変化】最初のうちは何かをイメージすることがとても苦痛だった。無から何かを描くことがとても難しかった。しかし今ではイメージをかなり鮮明に、しかも楽しく描けるようになった。
【体調・元気度変化】毎日、仕事でかなり疲れていたが訓練をすることで気分がよくなり体調もよくなった。
【5分間指回し】いつもは10割視野を見ているが、今日は3割くらいボーッとしていた。すると全く考えてもいないイメージだとか1ヶ月前、今月の出来事が突然思い出された。
【観色度変化】少し目が変わったのかもしれない。いつもは黒にしか見えなかったが、青色のついた画像が増えていた。
【閉眼手動変化】10A、感覚派。目を閉じていてもどんな風に手が動いているのか感じることができる。無意識でやっていると故郷の風景がふっと思い浮かんだこともあった。
【感情・情緒・性格変化】少しのことでイラついていたが以前と比べると穏やかになった。
【日常生活・行動の変化】前向きに物事をとらえられるようになり、積極的に人と関わるようになった。
【呼吸法変化】気が静まり、内臓などの調子が整ったような感じがする。とても安らかな気分になれた。
【役立て】通勤時の時間を利用して、情報誌に一通り目を通すことが出来た。今後は新しい技術が出るごとにその情報を取り込むために登用したい。
【最古の記憶】祖母におぶわれて、散歩している記憶。


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