■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.605 B

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☆初級半月クラス40倍突破体験談 No.605 <2006.03.27掲載>

「速読のため受講したが初回に統合出力が弱点と知り、
  大学のレポート書きの経験が役立っていないと痛感し、
   SRSの技術を生活にどう生かせるかを考え続け、
    仕事・趣味の合気道でもいくらでも使えると感じ、
     場全体を見ると準備の悪い所が目に飛び込み、
 お客さんをバランスよく見て状態が自然に把握でき、
  趣味の合気道でも迫力が出て動きがシャープになり、
   稽古前に指回しをとり入れ稽古で周辺視野を使い、
    短期間で考えられない評価を周りからいただき、
     夢を忘れず色彩が安定し画像がクリアになり、
 課題は『行ける』気になり行けると新しい体験があり、
  データ共有で今の位置がわかり安心して受講でき、
   物の輪郭がしっかりとらえられ『画素が上がり』、
    起きたい時間の少し前に勝手に目が覚め、
     指回しで気持がスッキリし心地よさが残り、
 体調は良くなり体の輪郭を意識し『密度が上がり』、
  指先に意識が伝わり安心感があり足指が地に根を這り、
   待ち合わせの場所に行く途中でその人と出会え、
    朝に1日の行動スケジュールを立てるようになり、
     今後もSRSの技術を向上させ生かしたい」

 
 2005年9月10日~9月25日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第464初級半月集中クラスに参加したM.F.氏(29歳。男性。初速850字/分→最高41500字/分。48.8倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた40倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<40倍突破体験談>
 私は当初本を速く読むためにこの講座を受講しました。
 ところが第一回の講義終了後感想文を書こうとした時、自分の最大の弱点を思い知りました。それはSRSでいう統合出力です。授業中ところどころで気が付いたことはありました。ところが終わってみると何も覚えていない。ノートを見て思い出そうとしてもその時何を言ったのかさえ頭に残っていない。大学の時レポートで何百ページも書いた経験が何も役立っていないと痛感しました。そこで、私の興味はどうしたら出力できるのかという所に変わりました。
 もちろん速読の講習なので速く読もうともしました。しかしそれは先生もおっしゃっていたように出力がなければ意味のないものだと考え受講していました。その講習の期間は私のつたない、SRSの技術を自分の生活にどのように生かせるかを考えていました。
 すると仕事中でも趣味の合気道でもいくらでも使えるのだと感じました。
 仕事中ではすし屋のホールのセッティングの状態を確認する時一つ一つテーブルをチェックするのではなく、フロア全体をパッと見るように心がけました。すると、何となく準備の整っていない部分が目に飛び込んでくる経験をしました。カウンターでもお客さんの飲み物食べ物の残り具合灰皿の状態も一つ一つチェックせずに自然に把握できたりしました。合気道に関しても何も変えていない構えに迫力が出たとか動きがシャープになったとかこの短期間では考えられない評価を周りの方からいただきました。
 これからもどこかにSRSの技術を生かせないかと考え、もちろん技術自体も向上できるように頑張りたいと思います。ありがとうございました。

<ステップ9>
【夢変化】起きてから時間がたっても夢を覚えているようになった。
【気づき】指回しをしていて気持がスッキリするようになった。デジカメでいうと画素が上がった感じがする。物の輪郭がしっかりとらえられるようになった。
【役立て】筋トレの前に指回し体操と四肢末梢訓練を行う。合気道の構えの時、指先に意識を配り、それを相手に届くように念じてみた。
【イメージ訓練/フロンティア確認】金斗雲で空を飛んでいると、空中にただよっている無数のカタマリが視界をさえぎり、そこを抜けると、真夏の青空が広がった。
【九方陣拡大法】スペースや文字が大きくなるとともに文字の厚みが出てきて、その文字の上に乗っかり、見まわすと2mくらいのカベでできた巨大な迷路のようなものができた。
【全体の感想】一つ一つの課題、ステップの間が短いので「行けそう」という気にさせてくれる。行ってみると行って初めて得られる体験がある、そして皆とのデータの共有で今いる位置がわかり、安心して講義を受けることができている。

<ステップ10>
【指回し体操】運動を小さい頃から続けていて自信があったが、自分が一番器用な部分がここまで不自由だとは驚いた。他の訓練と比べて特に集中して行ったがくすぐったいような感覚がいつのまにかストレッチをしたような心地よさが残るようになった。
【夢変化総括】白黒の映像の一部分だけカラーだったり不安定だったが、安定し画像がクリアになった。
【睡眠変化】一番の変化は、自分が起きたいなと夜思った時間の少し前に勝手に目が覚めたりすることが何度かあった。
【十二脳神経刺激法体験】顔にも筋肉があるのだと実感した。何回も繰り返し動かすことなど経験がなかったので速く動かそうとするとコントロールが効かなくなった。
【四肢末梢運動体験】足屈伸は比較的速めに思い通り動かせた。しかし返しはピクリとも動かない。筋肉のつき方、くつのへり方も左右前後全部違う。立っている時歩く時気をつけたい。摩擦の訓練で親指を立てられるようになった。
【共鳴・暗合現象体験】待ち合わせの場所に行く途中に待ち合わせた人と出会った。
【閉眼視野の変化】手首を回す度に影が波紋のように広がる。
【イメージ感覚訓練の体験】「あ、い、お」それぞれ、ピリピリ軽いシビレのような感覚があったが音により手のひらの手首側だったり指先の方だったり違いがあった。
【イメージの能力の変化】何か補助があるとリズムというか勢いに乗ってそれを持続させることができる。ちょうど自転車を誰かに支えてもらってスタートすればうまくいく感じ。
【体調・元気度変化】体調は最初から良かったので10のままいたがそれよりもっと調子が良くなったので12くらい書きたい気分。体の密度が上がった。自分の体の輪郭を意識するようになった[栗田注:最後の2つの文章は、深部感覚が改善して綿密になったことを意味しています。これが、合気道の進歩につながっているのです。感覚の分類は、初級の9ステップで学んでいます]。
【5分間指回し】最終日はそれぞれの指で全く違う映像が浮かんだ。視界の80%くらいか火炎放射器の炎のような映像だったり動かなくて暗かったりした。
【観色度変化】最初1色の背景に何色もの線が見えていたが次第にその線が太くなり虹のように見えた。
【閉眼手動変化】8A2B、感覚派。見えてはいるが何もせず目を閉じている時と比べ鮮明さに欠けた。最後に行っている時、黒いカゲのようなものしか見えなかったのが、かすかに腕のようなものが見えた気がする。
【感情・情緒・性格変化】指先の方まで意識が伝わることで表現しにくいが安心感を感じる。足の指が地面に根を這っているような気分[栗田注:この2つの出来事も、深部感覚の改善を示唆しています]。
【日常生活・行動の変化】何かSRSの技術を役立てられないかなと考えていた。朝、1日の行動スケジュールを立てるようになった。
【呼吸法変化】呼吸と手を目を合わせる所までは、スムーズに出来たがイメージを共鳴させるのが難しかった。
【役立て】運動前に指回し体操をとり入れた。合気道の稽古中できるだけ周辺視野を使うようにした。すしの仕事中できるだけ、多くのお客さんにバランスよく気を配るようにした。
【最古の記憶】両親に買ってもらった馬の乗り物で遊んでいる所。


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