■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.617 B

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☆初級半月クラス10倍突破体験談 No.617 <2006.4.8掲載>

「友人に誘われてSRS速読法を受講し、
  速読に興味があり視力が悪く読書が楽にできない上、
   講義を契機に読書を変えたいと思い参加し、
    速読は身体能力や生活態度が支えることを学び、
 様々な固定観念を次々と突き崩され、
  指回しや脳幹訓練は日常生活の一部となり、
   受講初日の翌日の景色が段違いに色鮮やかに見え、
    景色の緑がこれまでになく生き生きと濃く感じ、
 長年の習慣の殻を破り出来事を体に取り込むと、
  幼い頃の未知の物に対する感覚を久々に感じ、
   速読は常能力なので訓練を積めば伸びる信念があり、
    速読の夢を見て文字が目の前にありありと浮かび、
 睡眠時間は少なくても大丈夫になり、
  仕事時間は区切って集中しキーボード打ちが加速し、
   会いたかった人達が3人一同に会する暗合があり、
    物や人をよく見て何かを感じとろうとしている」


 2005年9月10日~9月25日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第464初級半月集中クラスに参加したC.A.さん(35歳。女性。初速920字/分→最高16400字/分。17.8倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた10倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<10倍突破体験談>(メールで提出)
 友人に誘われたのがきっかけでSRS速読法の講義を受けることになりました。社会人にとって丸5日間を用意することは決して楽ではないですが、速読法というものが世の中にあって興味があったこと、また視力が悪くあまり読書が楽にできないということもあって、この講義をきっかけに何か自分の読書を変えることができればと思い受講を決めました。
 速読を支えるのはいろいろな身体的な能力であることや、基本的な生活態度であることを教わり、長年何の疑問も抱いていなかった様々な固定観念を次々と突き崩されていきました。
 ここで学んだ指回しや眼力の脳幹のトレーニングは、自分でいろいろなアレンジが加わり、今では私の日常生活の一部となりつつあります。
 受講1日目の翌日、景色が今までとは段違いに色鮮やかで、まるで風光明媚で有名な景色を見たときのようであったのは忘れられない体験です。眼球を動かすトレーニングをしたので多少の視力アップはあったかもしれませんが、それ以上にいつもの緑がこれまでにないほど生き生きと濃く感じたのです。
 自分の長年の習慣から逸脱するというのは、とても勇気がいることです。たかが目の動かし方であっても、です。その殻を破り、先を恐れず、起こることをそのまま受け止めて自分の体に取り込んでみる。幼い頃にはあちこちに転がっていたはずの知らないものに対する感覚を久々に感じることができました。
 読書速度は、クラスの平均値と比べるとかなり遅めのようでしたが、あまり気にはなりませんでした。栗田先生の言われるようにこれが常能力であるのなら、トレーニングを積めば必ず伸びるとの信念があります。
 一度、速読の夢を見たのですが、夢の中では、以前読んだ文字が自分の目の前にありありと浮かび、はっきりと見ることができました。それが現実になるようにトレーニングを続けて行きたいと思っています。
 余談ですが、時折の講義から逸れたお話もたいへん面白く、栗田先生ご自身が毎日を多くの感動と気づきの中で過ごされているのだと感じました。
 私のこれからの人生も、読書を通じた体験を加えて、素晴らしいものにしたいと思います。

<ステップ9>
【夢変化】速読をする夢を見た。ただ、文字は裏表、上下逆に、しかしハッキリと見えていた。
【気づき】フレームで眼が動くという感覚が少し身についてきたような気がする。
【イメージ訓練/フロンティア確認】金斗雲ということで、雲の平面の上にいるイメージとなった。どこまで行っても明るい雲の上だった。下に行ったときだけ、どんどん暗くなった。後ろ向きのイメージが難しく感じた。
【九方陣拡大法】大きくなるにつれて、立ち位置からは見えなくなり、自分は空中へ。広くなるにつれて、区画整備された田園風景のようになった。今までのイメージ拡大に比べると少し難しい感じがした。

<ステップ10個別体験談>
【指回し体操】最初、回るのが遅かった指、ほとんど回らなかった指も、訓練で回るようになった。意識が集中してくるのがわかる。
【十二脳神経刺激法体験】日頃あまり意識して動かすことのない所ですが、サビついているのがよくわかりました。こういう細かい筋肉まで動かすのは、脳へのよい刺激になると思う。
【四肢末梢運動体験】足の指の開閉はたいへん難しい。足の指が開かないのは、体のバランスを保つ能力につながっているそうだが、本当にそうだと思った。
【共鳴・暗合現象体験】会いたいと思っていた人達が3人一同に会した。シンクロエックスのカードでは、無作為に選んだ文字などが一致することがあった。もっと親しくなれば、もっと共鳴できるかも知れない。
【閉眼視野の変化】光の変化は、少し体の動きに連動しているように感じた。
【イメージ感覚訓練の体験】光の球が指環を抜けるとき、少し熱いようなものを感じた。光の球は、大きめのマリモのようにふわふわとしていた。
【イメージの能力の変化】形のイメージより色のイメージのほうがうまくできた。形も、実体験のある物ならうまくイメージできた。
【体調・元気度変化】睡眠時間は少しくらい少なくても大丈夫になった。
【5分間指回し】講習最初の頃は、橙系の視野であったのが、だんだん暗い系統の色へと変化していった。模様は中心に円状のものが出たり消えたりした。
【観色度変化】30図は最初は全部黒だった。5日目にして、同じ模様(密度?)の図が少し色付いて見えた。
【閉眼手動変化】4B6C、感覚派。手の動きにあわせて、視野の色彩がチラチラ動くように感じた。
【感情・情緒・性格変化】物や人をよく見るようになり、何かを感じとろうとすることが多くなった。
【日常生活・行動の変化】仕事で、できるだけ時間を区切って集中してやるようにした(忙しくなくても)。コンピュータのキーボードを打つのが速くなった気がする。
【呼吸法変化】色をイメージするほうが、形よりは簡単だった。
【役立て】当面は仕事の書類読みに役立てたい。重要度を数秒で振り分けて、余った時間を勉強に使いたい。プライベートでは、これまで読んだことのない文学作品をたくさん読みたい。

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・活夢法・視覚法・変革法・景観法・集中法・感覚法・観察法・
 運動法・健康法・共鳴法・眼力法・柔軟法・加速法・結念法・配心法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます→定例会ビデオDVD版。→定例会DVD

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