■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.625 B

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☆No.464初級半月クラス40倍突破体験談 No.625 <2006.4.16掲載>

「本が読み切れない状況なので通信教育に取り組み、
  直接講義のクラスがあると知り参加することにし、
   結果は初速760字/分で最終2万字/分突破で、
    迷路抜け計算も飛躍的に進歩し夢見も変わり、
     短期間で驚くべき成果が出た理由は以下と思い、
 ①講習で講師と受講生と『場』が共有でき、
  ②共鳴で学習意欲と目標に対する意識を変えられ、
   ③目が速く動き視野が広がり物が鮮明になり、
    ④呼吸法で心の高揚と集中力の高まりが実感でき、
     ⑤指回しで心身活性化が実感でき、
 ⑥心の中の『魚』の活動の瞬間に何度か出会え、
  ⑦さらに①から⑥を体験して能力に信頼がおけ、
   ⑧受講生の感想から自分の位置と可能性が認識でき、
    涙が出るようなイメージを体験し心身も快調で、
     時間の節約ができるようになり、
 長時間授業でも疲れず肩こりが消えて常識が覆り、
  能力は正しい訓練でどこまでも高められる確信を得、
   実体験により理屈を超えた納得と理解ができ、
    SRS能力開発法の大変な奥深さが理解でき、
     人生変革の方法ととらえ精進し楽しみたい」


 2005年9月10日~9月25日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第464初級半月集中クラスに参加したY.S.氏(43歳。男性。初速760字/分→最高34800字/分。45.8倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた40倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<40倍突破体験談>
 読まなければならない本の数に比べて実際に読み通せる書籍の数は少なく、その差は大きくなるばかりでした。何とかこの状況を改善しようと思って、SRS初級速読の通信教育教材を購入し、1ヶ月ほど取り組んでいましたが、なかなか思うように成果が出ずにいたところ、タイミングよく栗田先生に直接講義していただけるクラスがあると知り、今講習に参加することにしました。
 結果は、初速度760字/分、最終2万字/分突破となり、短期間で驚くような成果が出ました。また、ほかにも迷路抜けや計算など飛躍的な進歩をすることができました。
 こうした成果の理由はいろいろあると思いますが、私にとっての重要な点としては:
 ①講習に参加して講師と受講生の皆さんと「場」を共有できたこと。
 ②皆さんと共鳴しあいながら学習することで学習への意欲と目標(限界)に対する自分の意識を変えることができたこと。
 ③目の動きが一層速くなり、また視野が広がったこと。
 ④呼吸法によって心を高揚させ、集中力を高めることを実感できたこと。
 ⑤指回し運動をすることで心と体を活性化していることが実感ができたこと。
 ⑥心の中の「魚」が活動しているという瞬間に何度か出会えたこと。
 ⑦さらに、①から⑥を実際に体験することで自分の能力に信頼をおけたこと。
 ⑧そして、各セッション終了時に他の受講生の感想プリントを読むことで、自分がどこにいるのか。どの点をよりよく開発できるのかを認識することができたことなどがあげられます。
 教室では、また長時間休みなしの授業に全く疲れなかったことや肩こりがなくなったことなど、これまでの常識を覆す多くの体験をすることができました。
 こうした一つ一つの体験は、人間の能力は正しい方法で訓練すればどこまでも高められるという確信を私に与えてくれます。
 通信講座や先生の書籍を通じて速読をきちんと学んでいらっしゃる方々も多いと思いますが、可能であれば実際に教室に出て講義を受けられることをすすめたいと思います。実体験することで理屈を超えた納得と理解ができると思うからです。
 多くの書物を速く読めることを期待して始めた速読の訓練ですが、SRSの能力開発プログラムは、大変奥深いものだという事も理解することができました。
 今後は、SRSを自分の人生をよりよく変えるための能力開発としてとらえて精進し、自己変革の過程を楽しみたいと思います。

<チェックリスト>
【気づき】
 ●夢変化:ストーリー性が増して長くなっている。登場人物も多くなった。色は鮮明で景色も大きくはっきりしている。過去何年も会っていない知人らが夢に出るようになった。
 ●気づき:音楽を聞きながらリラックスしている時に、過去の出来事が突然思い出される。何十年も前のことで記録(記憶のファイル)にきちんと残っていることをすごいと驚き、「魚」が活動してくれているということに感動した。最近こうしたことがよく起こる。 ●前方から人が二人私の方に向かって歩いてくる様子をイメージしていたら、歩いてきたのは母と祖母だった。すでに他界してしまった二人が明るい顔でこちらに歩いてくる姿を目にしたとき、なぜか感極まって涙が出た。感情を巻きこんだ想起だった。こうした体験は初めてだ。

<ステップ9>
【夢変化】ストーリー性を帯び、時間が長くなっているように思う。また内容も細かいところまでよく憶えていることが多くなった。
【気づき】何十年も全く記憶にのぼらなかった出来事や友人らのことを思い出すようになった。「魚」が働いているとはこういうことかとよく実感できた。
【役立て】新聞を読む際、極力速読するようにしている。時間の節約になる。本屋さんで目当ての本を見つける際、視野を拡げて一瞬で見つけることができる。
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】普段全く意識していない体性感覚を意識するとこれらの8つの感覚が機能していることがものすごいことだと実感した。息を吸うことで感覚を呼び集めることは、すばやくはできなかったが、これまでの訓練の成果が出ているのか、ある程度うまくできたと思う。
【九方陣拡大法】拡大するに従って空間が必要となり、天空に舞い上がった。1km四方のパネルが9枚並んだときは、文字が大きく圧倒する影響力を持つことを感じた。大きさに対する感性がまだ未熟なため九方陣上にいる自分を外から(遠方から)眺めてしまうことがあった。
【全体の感想】
「入力の能力が延びているに違いないと考えているが、それを処理することができない」。そう考えて午前の授業に臨んだが、始まる前は少し不安だった。「本当に目にした情報を理解しているのだろうか」。授業が始まるとそのための話を先生が何度も何度もくりかえし、違う言葉で語ってくださった。理屈でなく、心をそれを理解しているのかが問われている。何となくおっしゃっているのがこういうことではないのかと実践(訓練)の中で感じる瞬間がある。ページのどこに何がかかれてあるかがわかる。これで方向は正しいと評価している。

<ステップ10個別体験談>
【指回し体操】中指、薬指を回すのがこんなに難しいのかというのが初めての体験。その後短期間によくこれだけ回るようになったと感心している。生まれてから歩けるようになるまで一年近くかかっていることを考えると、数週間で100回近くまで上達できるのはものすごく速いと思う。他の機能をこの調子で伸ばせればすばらしいことだ。
【夢変化総括】step7を終えたところから大きく変わった。ストーリーが長くなり夢の記憶がはっきりするようになった。登場人物も多く、何十年も会っていない、そして思い出しもしていない知人らも出てくることがよくある。色彩も光もありはっきりしている。たまに寝起きに忘れていても、ふと想起できる。
【十二脳神経刺激法体験】体験を重ねるにつれて各々の感覚がはっきりしてきた。2回目ぐらいが最も数が高くなったが、より多く動かそうと意識し出してから、緊張してしまうのか逆に数が減った。緊張せずにうまくリズムを生み出すコツが必要だと考える。
【四肢末梢運動体験】体験を重ねるにつれて四肢のコントロールが徐々に進んでいると思う。
【共鳴・暗合現象体験】step6ぐらいを終えた時だったと思うが、梨園に梨を買いに行く予定だったが用事ができ大宮へ行った。JRで帰ってくると何と梨園の方が駅前で特売をしていた。年に2回ほど特売をしていると聞いたが、偶然その日に出くわした。
【閉眼視野の変化】体験を重ねるにつれて閉眼中に見るものが増えていった。指回しや手開は最初何も感覚の変化をもたらさなかったが、後によく見えるようになった。光はあまり伴ってない。
【イメージ感覚訓練の体験】これまで全く思いもしなかった感覚がはっきりと感じられた。実体験することで、私は使っていない能力をもっているのだと実感でした。音振動は「あ」「い」「お」の各音で感じる部分が違い、各々強烈な振動があった。
【イメージの能力の変化】イメージのスピードが上がった。
【体調・元気度変化】これまで長い間持っていた肩こりがなくなった。また物を見る感覚が鮮明になった。ある晴れた日にお茶の水を歩いていた時、景色にものすごく立体感があり、そよぐ木枝と葉がものすごく美しく思えた。奥行を感じ、美しい景色のおかげで体調まで健やかだ。
【5分間指回し】5指を回し始めた直後は色がすぐに出てこなかったが、徐々に出てきた。一旦色が出現すると他の指でも早くに現れる。突然昔の友人の顔が現れることが何回かあった。
【観色度変化】観色度は、全般に色が淡く、青系(特に紫)の出現が多くなった。
【閉眼手動変化】2A。よく見えているという感覚で、意識してイメージしているわけではないと思う。最初は白黒で見えていたものが、イメージ力を働かせてから、後に肌の色を見るようになった。
【感情・情緒・性格変化】安定していると思う。イライラしなくなった。
【日常生活・行動の変化】時間を節約することに意識がいくようになった。
【呼吸法変化】呼吸をうまく共鳴することで心の高揚できちんとできたのが、ありがたい。龍が昇るイメージはうまくでき、このイメージを使った共鳴呼吸法を自分のものにすることができたからだ。
【役立て】生活の中では、講義で学んだことを使って時間を節約することに役立てている。具体的には、必要のない情報を一瞬に見極めて排除してしまうようにしている。書店にいった時は、一べつで目的の本をさがすようにしている。将来は、よりよく時間を節約し、それに伴って出力を創造的にしていきたい。
【最古の記憶】4才の頃と思うが、祖母のひざの上で食事をしている様子を思い出した。

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・活夢法・呼吸法・視覚法・心象法・潜在法・精進法・
 運動法・健康法・共鳴法・眼力法・景観法・加速法・想起法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます→定例会ビデオDVD版。


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