■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.629 B

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☆No.464初級半月クラス20倍突破体験談 No.629 <2006.4.20掲載>

「『確連綿に見る』ことと主体性の重要性を痛感し、
  多種訓練の位置づけと効用が実感でき大収穫で、
   『知的な疑問』で基本訓練の重要性が認識でき、
    気づき→実践→向上→新・気づきのループを知り、
     視野を広げた方が疲れず理解もできると分かり、
 どんな本も速読して楽しくワクワク感が出て、
  速読中『あっこれだ』とひらめく瞬間があり、
   並列イメージ訓練は強烈で新たな可能性が花開き、
    可能性拡大には六心全体の活性化が必須と分かり、
     指回しで体が暖かく首回りのコリもとれ、
 脳で読むと姿勢に現れるという心の話は深く響き、
  脳神経訓練は疲労感が取れ四肢訓練は気持ち良く、
   電話したい人からかかり仕事が思った通り進み、
    夢は音量が大きく続きを見たりし、
     目覚めが良く短眠でも眠くない日が増え、
 イメージをパノラマ空間で描くと心身が連動して動き、
  速く沢山読めて待ち時間が楽しくイライラ時間が減り、
   感情の起伏に飲まれず引いて自己観察でき、
    呼吸法は気持ちく体が温かく血行が良くなり、
     連続的な見方で景色がとても美しく見える」


 2005年9月10日~9月25日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第464初級半月集中クラスに参加したJ.U.氏(45歳。男性。初速2120字/分→最高59500字/分。28.1倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた20倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<20倍突破体験談>(メールで提出)
 今回、もう一度基本に戻り、「目づくり」ステップを固めようと考え再受講。とても得ることが多く、味わい深い時を過ごせた。特に痛感したのは、「確連綿に見る」ことと主体性の重要性。また、多種多様な訓練個々の位置づけ、効用が身体的実感として分かったことが大きな収穫であった。訓練の必要性が分かると、とたんに速読に反映して、とても楽しく有意義な時間となる。以下、その他で気づいたことをいくつか箇条書きする。
 ◆主体性はとても重要である。理解度とは何か?なぜこの訓練があるのか?なぜ、理解度が上がらないのか?といった問題を、栗田先生のいう「知的な疑問」としてとらえ、よく考えて訓練すると、必ず何かしらの進歩がある。前進しているという感触がある。
 ◆基本訓練の重要性の再認識。掌凝視や8字訓練を行ったら、きちんと想起。その時、視野の切り替えや見え方の「スイッチ」感覚を意識して体でとらえると、速読にとても有効。どんな訓練も課題意識をもって行うと、驚くほど数多く何かを得ると思う。
 ◆気づきがあったら、すぐに速読や訓練をしてみる。すると、オリジナルの向上ループが生まれる。「気づき→実践→向上の実感→新たな気づき」。このループは人生のあらゆる方面で活用できそうで、今から期待している。
 ◆一行読みや二行読みを猛スピードで行うと、4~6行程度の固まりが光って見える。結局、目を動かしていないように見え、周辺視野を使ってフレームリーディングをしているのと同じになる。要するに、視野を広げた方が疲れないし、理解度も変わらない。
 ◆とにかく、どんな本でも読むのが楽しくなった。読めば読むほど「見えるようになる」し理解度も上がる。毎日、「今日は、どんな見え方になるだろうか」とか「どんなわかり方になるだろうか」といったワクワク感が出てきた。
 ◆速読中、時々「あっ、これだ」。つべこべいわずに、多読が効く。ひらめく瞬間がある。できるならなら、すぐに想起してファイル化。直後に関連する訓練を行って、その感覚を増幅してまた速読。こうすると、かなり内面での定着度は高まる。受講中は常に読み本を携帯しよう。
 ◆並列処理に関するイメージトレーニングは、かなり強烈。今まで、使ったことのない回路を動かしている内面感覚がある。自分の新たな可能性が花開くような気がする。思うに、幼児期や小学校で、このような教育訓練をすべきではないか。人間の可能性が広がること請け合いだ。
 ◆訓練と六心領域の関係がよく分かった。自分の可能性を広げるためには、六心領域をすべて活性化することは不可欠。各訓練の意義が分かると、とても充実した時間に変化した。特に、心や環境を言葉や概念であれこれと考えず、講義で習ったとおり、手指になぞらえて動かしながらイマジネーションをふくらませると、どんどんと実感が深まり、連想力も豊かになる。

<ステップ9>
【気づき】スピードを維持して、キャッチできる量を増やしていく、という感覚が定着。六心領域の立ち上げの大切さも実感。
【九方陣拡大法】中学校時代の校庭に立っていた。拡大してゆくにつれ、周辺の景色がなくなって、方陣内の文字も大きくて、読み取れなくなった。
【全体の感想】見通しやビジョンが徐々にに見えてきた。すると不思議なことに、速読の際の、見え方まで変わって来た。特に、脳で読むと姿勢に現れる、という心の話は、深く響いた。直後に速読したところ、ワナワナに比べてスピードは落ちたが、感触は気持ちが良いので、今後、快適にスピードが上がっていくような予感がする。

<ステップ10>
【指回し体操】体が暖かくなり、首回りのコリもとれた。特に、手のひらが敏感になり、日常でも気感が鋭敏になった。ピリピリ、フワフワという感じ。また、瞑想しているような感じの時もある。
【夢変化総括】訓練中は、とにかく音量が大きくなる。途中トイレで目を覚ました後、面白い内容だったので念じて夢の続きを見たりもした。
【睡眠変化】短時間でも、日中、眠くない日が多いのが訓練期間中の特色。目覚めがとても良い。
【十二脳神経刺激法体験】活を入れるには、この訓練が一番。指回しが、暖かくなる分、眠くなる場合があるのに対して、脳神経訓練の場合、すっきりする。仕事中や、一日の疲れを取るのにも良い。
【四肢末梢運動体験】血行が良くなってうっすらと汗が出て気持ち良い。自分の体の輪郭が自覚できるような感じ。このような運動はとても大切だということが直観的に納得できるから不思議だ。
【共鳴・暗合現象体験】電話しよう、という人から電話がかかってくるのは、複数回体験。仕事が、思い描いた通り、進んで行く感覚が強くなった。
【閉眼視野の変化】目を閉じていても、自分の体の動きが、モノクロのネガのように、うっすらと発光しながら、動いているのが分かる。時にオレンジ色系であったり、緑色系であったり、特に指回しが凄い。
【イメージ感覚訓練の体験】音を手のひらで感じる訓練では、各音に反応して、縞模様のようなイメージが出てきた。それぞれ皮膚感覚とともには、模様も異なる。光球は暖かい感触。
【イメージの能力の変化】四方八方、360度のパノラマイメージ空間で発想するようになった。イメージを体の外で描くようになり、そうすると、感情系や自律系、運動系まで連動して動き出すようだ。とても不思議。
【5分間指回し】奥行きや模様変動が大きく動くようになった、眺めていると、どんどん引き込まれて行くような感じがして来て、我に返り、引いて観察することもしばしばだ。
【観色度変化】赤派なのだが、訓練が進むに従って、青の勢力が増長しているようにも感じる。残像も強烈になっている。
【閉眼手動変化】10A、感覚派。明らかに、神経運動の感覚が網膜に伝って見えるメカニズムではないか。ただし、部位や時に応じて、明るさ、色彩、変動はかなり異なる。私の場合、背力で回すのが、一番強烈である。
【感情・情緒・性格変化】引いて自分を観察できるような、感触あり。特にマイナス環境でそれが威力を発揮してくれそう。感情の起伏に飲み込まれにくくなっている。
【日常生活・行動の変化】速く、沢山読めるようになったので、ちょっとした待ち時間が楽しくなった。電車に乗り遅れた時でも、様々な訓練ができるので、イライラする時間が減ったのも大きい。
【呼吸法変化】呼吸にイメージを重ね合わせると、最初はイメージを能動的に描いているという感じだが、途中から、自動的に描かれるのを、眺めている感覚になる。そうなると、とても気持ちよい。体が温かく、血行が良くなるようだ。
【役立て】仕事で嫌なことがあった時の気分転換に、連続的な見方を活かすと、景色がとても美しく見えてよい。今後は、世間のお役に立てるよう出力を強化してゆき、さらに活用したい。
【最古の記憶】ベッドに寝かせられている時。頭上にある回転飾りの残像があるようだが定かではない。

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・活夢法・呼吸法・視覚法・向上法・感情法・景観法・
 運動法・健康法・共鳴法・眼力法・理解法・立体法・観察法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます→定例会ビデオDVD版。


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