■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.707 B

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☆No.472初級半月クラス10倍突破体験談 No.707 <2007.2.1掲載>

「中学時代から望んでいた速読を身に付けたいと受講、
  栗田博士のロジカルで丁寧な説明はとても分かり易く、
   訓練を進める上で動機付けがきちんと出来、
    メニューへの書き込みは大きな宝になると思い、

 速読に加えて『生き方』も学ぶことができ、
  能力開発は決断というフレーズにインパクトを受け、
   夢を自覚することが増え鮮明に思い出せて嬉しく、
    共鳴呼吸法で体が新鮮によみがえり心も落ち着き、

 新聞の読み方が変わり多くの記事から世の流れをつかみ、
  外国で知人の留学生と偶然出会ってびっくりし、
   前向きな発想ができて充実した体調を実感し、
    5回の講義が終わって達成感と充実感を得た」


 2006年2月25日~3月12日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第472初級半月集中クラスに参加したT.F.氏(36歳。男性。初速1170字/分→最高19200字/分。16.4倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた10倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<10倍突破体験談>

 本日で5回の講義が終了した。今は、達成感と充実感を感じている。
 当初の目的は、中学生の時から考えていた(もう20年前だ)速読というスキルを身に付けたいということであった。
 正直、速読に関する本を特別詳しく何冊も読んだ訳ではなく、基礎知識をもって通学を始めたのではないが、栗田博士の丁寧な説明、特にロジックがつながっている点は、とても分かり易く、今後もスキルを身に付ける訓練を進めていく上で、動機付けがきちんと出来た。特に自分は、訓練をする時にその意味付け(つまり目標とどう効率的に繋がっているかというロジック)がきちんと理解できないと継続できないからだ。
 その点で、メニューに書き込んだ自分のメモは、今後、大きな宝になると思う。
 また、一方で、当初のスキル習得とは別のところ、つまり読書の仕方、大きくとらえると『生き方』を学ぶことができた。この点は、正直いって、スキル習得の訓練方法を学ぶ以上に、大変勉強になった。特に『能力開発は決断である』という文言は、前進あるのみと理解し、石橋をたたいて渡る性格の私には、気持ちを切換えるインパクトのあるフレーズであった。
 とにかく本日で5日間が終了した。今後は、自分の内(潜)にいるお魚さんを信頼し、共に有意義に生きていけるように日々の訓練を積んでいきたいと考えている。できる事だけを繰り返していたら、新しい世界は見えてこないのだから。ありがとうございました。

<ステップ9>

【夢変化】見たい夢を想定した。そういった気くばりを寝床に着く前に持つ時間をとれる余裕が生まれた。
【イメージ訓練/フロンティア確認】行き止まりの見えない上空を金斗雲に乗って進んでいく感じ。空気は冷たく、霧のような小雨が降っていた。私が金斗雲に乗っているのではなく、金斗雲だけが突き進んでいくイメージだった。
【九方陣拡大法】とても静かな広場で私は、「強」のマスに立っていた。九方陣のマットは白く、しかし、紙なのか、その他のやわらかな素材なのか分からない。質感が感じられないものであった。文字は明朝体で書かれていた。マスが大きくなる様子は、私の立ち位置と、上空からとの2ヶ所から想像された。
【全体の感想】ワナワナ読みは目がどんどん動き気持ちが良い。講義では、人の目のポテンシャルについて、理解が深まり、今後の速読訓練のモチベーションが上がっていく気持ちになった。

<ステップ10個別体験談>
【指回し体操】初回に比べると安定して回せる数が着実に増加した。現在は、人指し指、中指で、調子が良ければ100回に到達できる。調子が悪いと指と指がぶつかって型が崩れ回数が落ちるようだ[栗田注:これは指回し運動の出来具合が、体調をモニターする指標として役立つことを示唆しています]。
【夢変化総括】目覚めた朝、夢を自覚することが多くなった。また、思い出そうとすると、思っていたより鮮明に思い出せて嬉しい気持になる。寝床につく前にこんな人に出てきて欲しいと思ってから寝る習慣になった。
【十二脳神経刺激法体験】嚥下は、最後に10回を突破することが出来た。平均より随分回数が少ないが、喫煙していることが原因だろうか?眼輪など眼の運動は気持ちが良い。
【四肢末梢運動体験】呼吸をすることで(つまり共鳴呼吸法のような)、体全体が新鮮によみがえる感じを受けた。きちんと呼吸できることで、心も(深く)落ち着く。無料でできるなんてなんと素晴らしいのだろう。
【共鳴・暗合現象体験】学生時代に初めて訪れたタイで、大学の留学生と偶然出会った。彼がそこにいる必然性は低かった。何故なら彼の生まれた街と違ったので。びっくりした。
【閉眼視野の変化】1A1B8C、感覚派と判定した。目をつむって体を動かすと、動く部分は全て脳とつながっていると実感できる。
【イメージ感覚訓練の体験】玉をイメージするのは難しく感じたが、眼気と音振動はそこにあるものであり、感覚を掴むのがそれ程困難でなかった。
【イメージの能力の変化】今までは、自分の思ったようにイメージしていたが、講義中のように一定の時間に短縮してイメージする技術は、イメージが連続的になり、今まで使わなかった脳を使っている感触を受けた。
【体調・元気度変化】会社でもその後のジムでも、前向きな発想ができているので充実感が生まれている。寝つきもよい。
【観色度変化】初回は全く色を感じなかったが、受講の中盤には、赤派そして青派の色が感じとれた。
【閉眼手動変化】最初に比べると、緑色から黄色へ移るパターンが増えた。最初、色が見え始めた頃は、赤から緑へ移るパターンだったので、その違いを感じた。
【感情・情緒・性格変化】新しいことを学んでいるので、講義後の一週間は、充実していた。特に新聞の読み方が変わった。
【日常生活・行動の変化】忙しくしているので(ここ2週間は)、効率良く生活しようと工夫している。時間を有効に使う感じ。
【役立て】新聞を読む時に、往復の速読で読む。読む記事数が増えて、世の中の流れが掴める感覚がある。
【最古の記憶】母親と幼稚園へ一緒に行く時の記憶。母親は、お昼寝用の子供用のふとんを、風呂敷に入れて持っている。

<スタッフ注>
■第472初級クラス全体では、初速は947字で、最終回の平均は25163字/分(27.5倍)でした

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・活夢法・呼吸法・視覚法・決断法・
  運動法・健康法・共鳴法・眼力法・感覚法・向上法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます。
定例会ビデオDVD版。

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