■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.784 B

講座日程表はこちらを
クリックしてください。
受講申し込み・問い合わせは電話で以下に:
SRS研究所 03-3821-3197
一つ前の体験談を読む
次の体験談を読む
体験談グループ別リスト(見出し付き)へ
速読体験談のトップページリストへ戻る
SRS能力開発法の
HP表紙に戻る
☆No.483初級SRS速読法半月クラス10倍突破体験談 No.784 <2008.3.19掲載>

「年齢により能力低下するとは限らないことに勇気を得、
  指・手足・顔面周囲の運動の大切さを学び、
   理解して内容を受け取る速読を体験的に学べ、
    落ちついて自信を持って「本」に取り組め、
     会社や大学院の資料に速読を役立て、

 分散入力並列処理をきちんと行うことの大切さを学び、
  大学院での論文制作に最大限活かせると思い、
   夢は色彩・鮮明さ・メッセージ性がはっきりと表れ、
    光にも敏感になりライトをまぶしく感じ、
     指回し前後で明らかに身体機能が改善し、

 脳神経訓練で頭が活性された感じがし、
  四肢抹消訓練で運動能力が増し、
   ストレスが解消し体力低下を乗り越えられ、
    生活のリズムが保て自分に自信が持て、
     心身の制御を目指し運動・訓練を日課にする」

 2006年9月9日~10月1日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第483初級半月集中クラスに参加したT.S.さん(53歳。女子。初速1100字/分→最高20500字/分。18.6倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた10倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<10倍突破体験談>

 指と手、足、そして顔とそのまわりの運動がいかに大切であるかを学びました。また必ずしも年齢によって劣化が進むとは限らないということが非常に勇気になりました。
 読む、理解する、メッセージを受け取るという速読を、数字と体験とで学ぶことができました。今後は(最終回に学んだ)理解度を優先した計画的速読を賢く行おうと思います。
 最も顕著な変化は夢です。私は講義日以外の自己訓練・宿題をすることがほとんどできませんでしたが、2日目の夢を境に、色彩、シャープさ、鮮明さ、メッセージ性がはっきりと表れる印象を持って目覚めるようになりました。
 視野を広く、イメージ豊かに、瞬間的判断、一度にいくつものことを考え、何通りもの計画を並行して行う、ということをポリシーに仕事をしてきましたが、それが「ざっくり」(おおざっぱ)であったことを反省しています(栗田注:これは分散入力、並列処理、というSRSの概念を筆者の言葉で言い直しているのです)。それらをきちんと行うことが(それこそ心象的に行わず)大切であることを学びました。これは明日からの勤務、折衝に役立ちます。
 光にも敏感になりました。天井からのライトはまぶしすぎる位です。今後は体調コントロール、心のコントロール(リズムを信じて安定して)のためにも運動~訓練を日課にしていきたいと強く決心しています。ありがとうございました。
 大学院に通っていますが、落ちついて、自信を持って「本」に取り組めそうです。論文制作には最大限活かしていけると思います(これが最大の目的でした)。

<ステップ9の体験談>
【夢変化】1回目以来カラーがあいまいでなくシャープに出ています。
【イメージ訓練/フロンティア確認】物質や経験を切り離そうとすると、それでも山や地球が出てきます。もっと自由にしてみることも構わないと思い、飛躍していきました。粒子(色のさまざまな、質感のない)の層(これは自分をつくってきた環境の元)を描いたことはありますが、そこに入っていく自分をイメージしたのははじめてです。心の世界では、これは許されるのですね!
【九方陣拡大法】なじみの場所にはじめの1枚をおきました。拡大することで自分が小さくなりだんだん鳥瞰になりましたが、自分の身体の目線にもどすよう努力しました。エリア一帯~東京都心いっぱいに自分中心の9つの字ができました。
【全体の感想】頭に入れようとしない、そこにそれがあったときちんと確認することが大事だということを理解できました。そのとたんに目は次へ次へと流れ加速していったようです。視野を広く持つということは日常仕事で最も重要視していることです。まだ、視覚で説明することの力(効果)の大きさは体験的に理解しており、他人(スタッフ)に対して実行していました。講義により、それらのことが事実(根拠があること)ということがわかりました。このことは極めて単純な説明を頂いたことで理解できたものです。

<ステップ10の個別体験談>
【指回し体操】前後で身体機能の変化が明らかでした。指回し自体も回数ごとに楽にかつスピードが出るようになりました。薬指の指回しが顕著です。左手が劣っているのを認識しました。
【夢変化総括】色彩が極めて鮮明になった。意味を考えさせられるものが多くなった。光の明暗もはっきりしてきている。焦点が合っていてファンシー~ファジー幻想的というものから具体的になりました。
【十二脳神経刺激法体験】頭部の代謝に対し刺激を与え活性された感じがします。筋肉→神経→細胞へ物資的(フィジカルに)アクションを起こしたのは確かだと思います。
【四肢末梢運動体験】1回目はすべて難しい。思うように動かないのにがっかりしましたが、数回の集中訓練の中でさらにそれぞれ1度しか行わないのに運動能力が増してくる結果が出ているので驚いています。
【共鳴・暗合現象体験】私の席は2回目以降何らかエッジ的場所でした。結果をみると附合箇所が少ないことに気付きました。共鳴することの効果を学習したので今後は「中に入る。合わせる」ということを意識して行うようにしなければならないと思っています。
【閉眼視野の変化】10B、感覚派。光のもやもやが揺れたり奥行感が変化したりしました。不思議なのは机のあたりがふつうの明るさで見えていたことです。はじめはまぶたが少し開いているのかと思いましたが、まぶたはしっかり閉じていました。
【イメージ感覚訓練の体験】光のボールはイメージが感覚を動かすということを認識させられる訓練でした。音を手で受け取る訓練は、実際に振動として伝わってきたものと思います。
【イメージ能力の変化】何となく心地よい好きな風景や自然のディテールを集め、背景も決め、対象物の配置も決め自分との位置関係も決めました。これはよい体験になってゆくと感じています。
【体調・元気度変化】訓練前には仕事の疲労ストレスと体力低下がともに大きくありました(直前の3週間は特に)。しかし、結果的には乗り越えることができました。ストレスは解消しました。
【5分間指回し】この訓練で目の奥に何かがある(映像の場として身体の状態を反映したり心の状態を表したりという)ことを認識しました。
【観色度変化】初めはプリントのムラという先入観をもちましたが、やがて全体がカラフルに見えるようになりました。
【閉眼手動変化】目の中の奥行き広がりが大きくなりました。空気が身体の運動によって作用していることが、その目をつむった風景に影響を与えている感じがします。
【感情・情緒・性格変化】生活のリズムを保てているような気がします。自分に自信が持てます。現実とイメージを一体化できると確信することの重要さがわかります。性格にも(他の人に対して)反映できるような気がします。
【日常生活・行動の変化】本質を考えているかぎり自分のリズムをもって広く、また先を考えて判断することを正しいとする考え。
【呼吸法体験】すべての時間スパンも同じ(日と月との)エネルギー、リズムをもつと考えてよいと思いました。
【役立て】会社資料、大学院授業・資料、通常の読書、会話、判断。
【最古の記憶】風呂おけの前で女性(たぶん母)が大きなタオルを両手に広げて私が誰か(たぶん祖母)に抱かれてそのタオルの上に渡される直前の一瞬の思い出(場所は祖母の家)。

<スタッフ注>

■第483初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は24763字/分(30.1倍)でした。


<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野

=速読法・体験法・活夢法・視覚法・越剋法・律動法・
  運動法・健康法・共鳴法・眼力法・感覚法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます。定例会ビデオDVD版。

一つ前の体験談を読む
次の体験談を読む
体験談グループ別リスト(見出し付き)へ
速読体験談のトップページへ戻る
SRS能力開発法のHP表紙に戻る