■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.943 B

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■速読は音読の延長にはありません。
 したがって、従来の読書を速くしようと思って努力しても、
 失敗するのは目に見えています。
 ではどうしたら速読ができるのでしょうか。
 その答えがSRS能力開発法です。
 それは従来の「音の読書」を「光の読書」に進化させる必要があるのです。
■SRS能力開発法では、心身の六領域を訓練して、
 知的情報処理を総合的に高めます。
 その上で読書の方式を進化させて速読が可能になるのです。
 「能力の総合的本質的な高まり+方式の進化」、
 この二つが相伴って初めて速読ができることを理解しておきましょう。

☆No.493初級SRS速読法半月クラス20倍突破体験談 No.943 <2009.4.03掲載>
「老眼になり本から離れる人が多く、
  自分がそうなることに不安を感じ、
   苦痛でないうちに幅広い読書をしようと、
    厚い本を買うも読めずに絶望的になり、
     そんな焦りが速読講習受講動機で、

 講習に参加して自分が改造でき、
  キーワード『自分は何ものでもなく、
   何ものでもありうる』との言葉に刺激され、
    自己を改造する努力をして成功でき、
     入力処理出力の分割は目からウロコで、

 読むという概念が変わり、
  音読ではずい分無駄をしていたと思い、
   風景を見るように読むことに驚き、
    アルコールで自然に3行読みをしたり、
     ニュースを聞きながら速読をしたりし、

 1日1冊本が読めて精神的なゆとりができ、
  見る気も起こらなかった参考資料を、
   積極的に整理しようという意識が生まれ、
    年数度の夢が2週で3度の夢になり、
     眠りが深くなり目覚めがさわやかで、

 呼吸法で集中できリラックスした心境になり、
  脳神経法で眠気がとれ全身がスッキリし、
   イメージは鮮明な像を結び、
    周囲を観察する意識が強くなり、
     それが余裕を保つのにつながった」

 2007年6月9日~6月23日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第493初級半月集中クラスに参加したA.K.氏(45歳,男性。初速900字/分→最高25000字/分。27.8倍速読達成)が書いた20倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<20倍突破体験談>
 私の年令になると、周りに老眼になる友人が増えて、本から遠ざかる人が多い、自分自身がそうなってしまうことに不安を感じていた。そして、読むのが苦痛でないうちに、幅広い読書をしておこうと考えて、数百頁の本を買い込んでみたのが良いが、遅々として完読できた本は増えていかなくて絶望的な気持ちになっていた。この講習に参加したのはそんな焦りのようなものが動機だった。
 内藤陳さんではないが読まずに死ねるかの精神だった。
 この講習に参加して自分を改造することができたように思う。ステップ1のKW30にあった「自分は何ものでもなく、何ものでもありうる」という言葉に大変刺激を受けた。何ものでもありうるとの意識で自己をつくりかえる努力をして、ある程度成功できたと思う。
 まず、自分の中で読むという概念が変わった。入力=理解と思い込んでいたが、入力と処理と出力を分割するという発想は目からウロコが落ちる思いだった。音読ではすべてを担当させていたのでオーバワークになっていた。それに気づくのにずい分時間を無駄にしていたと思う。
 風景を見るように読むというのにも驚いた。まだ周辺視野を使うのは未熟だが工夫して読むことで少しずつ紙面を風景のように見えてきたと思う。
 これからは風景の辞書を増やして理解力をさらに高めていきたい。

<チェックリスト>
【気づき】

ビールを1リットル程飲んでから、2行読みを始めたら、気づくと3行読みをしていた。内容も分かった。アルコールで大阪読み(=音読)がマヒしてしまったのだろうか?
【ちょっといい話】長年会っていなかった知り合いから連絡があり、会って話しをする機会が。友人はたまたま近くに来ていて、偶然電話をしたのだと言っていた。

<ステップ9の体験談>
【夢変化】週に複数回夢を見るようになった。
【気づき】テレビのニュースを耳で聞きながらだと速読がしやすいように感じた。
【イメージ訓練/フロンティア確認】金斗雲でボーダーに飛んでいくにつてれ、意識が希薄になり、夢の中にいるようだった。
【九方陣拡大法】大きくなるにつれて文字が読みづらくなって、ナスカの地上絵のようになっていった。地上からは判別できない状態だった。
【全体の感想】数列のダブリを発見する作業をするとき、重複する文字が浮かび上がってくるのを体感できて面白かった。文字を大量に見ても同じように重要で必要な事柄が目に飛び込むようになれば良いと思う。

<ステップ10の個別体験談>
【指回し体操】楽器が好きで指には自信があったが思うように動かず驚いた。練習するうちにコツを飲み込み速くなり面白くなった。
【夢変化総括】年に数度くらいしか夢を憶えていなかったのに、この2週間で3度夢を見る機会があった。一度は叫び声を上げたらしく妻に驚かれた。
【睡眠変化】眠り深くなったせいか、目覚めがさわやかな気がする。
【十二脳神経刺激法体験】血流が良くなるのか、眠気がとれて、全身がスッキリした。
【四肢末梢運動体験】スピードが速くなるにつれ、腕や足の疲労度を感じなくなってきた。
【共鳴・暗合現象体験】友人が近くに来る用事があり、偶然電話をもらって会うことになった。
【閉眼視野の変化】1A3B6C、感覚タイプ。
【イメージ感覚訓練の体験】最初はイメージ化するのも難しかったが、少しづつ感覚が解凍されていくような気がした。
【イメージ能力の変化】絵画的なイメージを思い浮かべるとき、以前はノイズが多くてクッキリとしていなかった。だんだんと鮮明な像を結ぶようになってきた。
【体調・元気度変化】目覚めが良くなったように思う。
【観色度変化】最初は見たとたんに全体が赤く見え、26個が橙色に見えたが、徐々に数が減っていき、21個になり、橙色から赤色に変化した。
【閉眼手動変化】色彩的な変化はないが、手が近くで回っているときそれを感じるようになった。
【感情・情緒・性格変化】周囲を観察しようという意識が強くなり、それが余裕を持った態度を保つのにつながっていると思う。
【日常生活・行動の変化】1日1冊本が読めるようになって、精神的なゆとりになっている。
【呼吸法体験】普段気にせずやっていた行為を、意識して行うと、集中度が増し、リラックスした心境になった。
【役立て】参考資料を見る気も起こらなかったのが積極的に整理しようという意識が出てきた。
【最古の記憶】祖父の葬式のシーンで3才の時。

<スタッフ注>
■第493初級クラス全体では、初速は平均790字で、
終回の平均は28155字/分(倍率の平均値は36.4倍)でした。

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・心象法・健康法・共鳴法・活夢法・
  呼吸法・感情法・余裕法・視覚法・景観法・変革法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます。定例会ビデオDVD版。

参考:DVD紹介
 ■155回定例会「類比法(比喩類比識別力増強法)」  2008年05月16日 講師 栗田昌裕

   -基本概念より-
 「類比をとらえ、類比を操る能力(=類比力)は
 人の知的能力のうちのもっとも重要で基本的な部分を占めている。
 類比力は、類似に気づく力、類比を思いつく力、
 違いに気づく力、類比を活かす力、たとえる力などからなる。
 それは学習能力、理解力、推理力、想像力、記憶力、
 予測力、表現力、説得力などの広範なはたらきに直結し、
 それらを支える土台をなす力である。
 情報処理の観点から言えば、類比力は
 入力を助け、処理を加速して深め、記憶を強め、出力を高める。
 このように重要な類比力を増強する方法を指導する」。

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