■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.975 B

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■速読は音読の延長にはありません。
 したがって、従来の読書を速くしようと思って努力しても、
 失敗するのは目に見えています。
 ではどうしたら速読ができるのでしょうか。
 その答えがSRS能力開発法です。
 それは従来の「音の読書」を「光の読書」に進化させる必要があるのです。
■しかもその進化は、だらだらと長い期間かけて行うべきものではありません。
 短期間で、一気に効率よくなしとげるべきものなのです。
 SRSはそれを最速で行う訓練体系です。
■栗田式SRS能力開発法では、心身の六領域を訓練して、
 知的情報処理を能力の土台から総合的に高めます。
 その上で読書の方式を進化させて速読が可能になるのです。
 「能力の総合的本質的な高まり+方式の進化」、
 この二つが相伴って初めて速読ができることを理解しておきましょう。
■SRSとは「スーパーリーディングシステム」(SuperReading System)の略で、
 SuperReadingは従来とは異なる情報処理の仕方を指します。
 「スーパーリーディング」の知的所有権はSRS研究所に帰属しています。

☆No.498初級SRS速読法半月クラス20倍突破体験談 No.975 <2009.4.19掲載>
「本を速く読み効率よく勉強したいと受講し、
  能力開発という言葉にきな臭さを感じていたが、
   講習が進むにつれてその印象がは消え、
    訓練で変化が起きたことに気づいたからで、
     具体的にはまず眠りが深くなり、

 疲れがよく取れるようになってうれしく、
  気分よく一日を過ごすことが多くなり、
   夢見が増え内容を覚えていることも増え、
    読書速度が従来と比較にならない程速くなり、
     講習前に練習した速めくりよりも、
 
 今の方がスピードが速く理解度も伸び、
  加速により従来より進歩できたと考え、
   本を多く読むことは当然だが、
    新聞が速く読め朝に余裕ができ、
     内向的な自分に対人関係の変化が起きて、

 講習2日後から話しかけられることが増え、
  それにつれて話しかけることも増え、
   指回しがとても速く回せ気分がスッキリし、
    イメージを鮮明に想い描けるようになり、
     イメージは呼吸法と行うと描きやすくて驚き、

 十二脳神経刺激法で顔のこりが取れ、
  四肢末梢運動で体がスッキリして気持よく、
   共鳴訓練で人の力は実はすごいと感動し、
    ストレスに感じる事が減り、
     今後も大小の変化を楽しみながら前進したい」

 2007年9月15日~9月25日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第498初級半月集中クラスに参加したY.K.氏(21歳。女性。初速780字/分→最高13000字/分。16.7倍速読達成)が書いた10倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<10倍突破体験談>
 「本を速く読んで、今よりもっと勉強を効率よくしたい」と思い、SRSのドアを叩きました。
 「能力開発」という言葉に初めはきな臭さを感じていたが、一回目、二回目と講習が進むにつれて、そのきな臭さは消えていった。訓練を行うことで、自分の中で変化が起きていることに気づいたからだと思います。
 具体的には、まず眠りが深くなり、疲れがよく取れるようになったこと、さらにその眠りの中で夢を見たこと、夢の内容を覚えていることが多くなったことです。2~3年前から眠りが浅く、寝つきがよくない夜が多くなっていたので、とてもうれしかったです。
 次に感じたのは本を読むスピードです。このスピードが今までとは比べものにならない程速くなったことです。今回の講習を受ける前に、「速く読もう」として本を見て速めくりをしてみたことはありましたが、それでも今よりはスピードは遅かったと思います。スピードを上げて読むことで、今までの読書から一つ進歩することができたんだ、と考えています。
 最後に感じたのは人間関係、対人関係の変化です。私はかなり内向的な性格なので、新しい環境に慣れることがうまくできません。最近始めたバイトでも話すことも話しかけられることもあまりなかったのですが、二日目の講習の後から、少しずつですが、話しかけられることが増え、それにつれて話しかけることも増えてきました。
 以上のことの他にも指回しがとても速く回せるようになった、イメージを鮮明に想い描くことができるようになった、など、細かい変化はいくつもありました。
 私はまだ速読の入口にやっと立った所だと思っています。大きな変化、小さな変化を楽しみつつ、先へ進んでいきたいと思います。
 
<チェックリスト>
【気づき】

 ●9/22:・帰りに電車の中で、並列移動法の四つの旅をやってみた。教室では割とうまく四つの風景を同時に思い浮かべられたが、電車の中では一度だけ短い時間だけだが、できただけだった。共鳴効果で、教室の中ではできたのかもしれない。
 ●9/23:・寝る前にイメージ訓練をしたり、速読のことを考えたりしていたら速読の夢を見た。
 ●9/24:・速読の訓練をしている夢を二日連続で見た。しかも昨日見たのは一人で訓練をしているような夢だったが、今日の夢は、中学の同級生十数人と同じ教室で受講・訓練をしていた。
 ●9/26:・夢を見たこと、どんな内容だったか、などをよく覚えていることが増えた実感がある。眠りも深くなって、よく眠れる。

【ちょっといい話】
 ●9/22・いつも歩く線路沿いの道で、紫色(?)のアサガオを見つけた。見たことが無い色だったので、少し止まって眺めてしまった。
 ●9/27:・いつもはまったく話さない人に声をかけられることが多くなった。自分が変わったのか、相手が変わったのかは実際は分からないが、対人関係が以前よりもスムーズになっていることは確かだ。

<ステップ9の体験談>
【夢変化】夢を見る日数や、覚えていることが多くなった。
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】あちこちから延びてきた線が体の中で1つに交わるような感じがした。
【イメージ訓練/フロンティア確認】あらゆる体験をすべて捨てた後に残ったのは、ただの真暗な空間だった。先があるのかも分からないほどで、吸いこまれそうな感じだった。金斗運で飛んでいっても止めるものも、果ても何もなかった。平衡を保って飛んでいるのかも分からなくなるような感じがした。
【九方陣拡大法】小学校の広場に立っていた。500m四方にしていく辺りから、それぞれのマスの文字を想起することが難しくなっていった。1000m四方になると、各マスの文字が、注意している場所のところしかイメージできず、広がりも注意を向けている所しか維持していられなかった。
【全体の感想】周辺視野で見る、ということがいまいち分からなかったが、文字迷路やダブルサーチを行っていくとその感じが分かるようになってきた。2000字、3000字の理解度が、大きく延びている。「理解」ということの意味を考えたのはとても意味のあることだったようだ。

<ステップ10の個別体験談>
【指回し体操】最初の講習から比べると、かなり数がのびてきた。きちんと回すことができると気分がスッキリする。
【夢変化総括】かなり昔の友人が出てきたり、最近知り合ったばかりの人が出てくるようになった。
【睡眠変化】眠りが深くなり、疲れが取れるようになった。
【十二脳神経刺激法体験】顔のこりが取れるような気がするが、けっこう疲れる。これをやった後に30図を見てみると、訓練を行う前と比べて見える色が増えている気がする。
【四肢末梢運動体験】最初は全然言うことを聞いてくれなくてショックだった。しかし、繰り返すたびに動くようになり、体もスッキリしていく感があり、気持よかった。
【共鳴・暗合現象体験】共鳴シートでは、ポジティブ、ネガティブで差がはっきり見えたので、人間の見えない力は実はすごいものがあるんだな、と少し感動した。
【閉眼視野の変化】4A6B、イメージ派。何かもやもやしていたものが、しだいに形が見えているような感じに変化していった。目を閉じているのに動かしている部分を見ているような不思議な感じだった。
【イメージ感覚訓練の体験】光の玉が手や身体の部分に当たったことをイメージすると、その部分が少し熱くなるような感じがした。また、手で音の振動を区別できることは、少し感動した。
【イメージ能力の変化】動きのあるイメージを想像することが、できるようになってきた。複数のイメージを同時に思いだし、同時に動かすのは、かなりキツイが、できるとかなり気分が良くなる。
【体調・元気度変化】疲れが次の日まで残ることがなくなって、気分よく一日を過ごすことが多くなった。
【5分間指回し】小さな色のついた粒がぐるぐると動いたり、もやもやした色のついたものが視界に入ってきたりした。
【観色度変化】見える数が最終的には減ってしまったが、途中で他派から青派、再び他派と変化した。
【閉眼手動変化】初めは何が何だか良く分からない訓練だったが、回を重ねるごとに、視野に色や模様の変化が見れておもしろかった。
【感情・情緒・性格変化】ストレスに感じる事が減ってきたように思う。前向きな性格に変わりつつあるかもしれない。
【日常生活・行動の変化】周辺視野を使って見るようにしているが、歩きながらでないと時間をうまく使うことができないので多く歩くようにしている。
【呼吸法体験】呼吸と共にイメージをする、という事自体がはじめての体験であった。どちらかに気を取られてしまいそうな気がしたが、一緒にやった方がイメージをしやすいので、驚いた。
【役立て】本を多く読むことは当然だが、新聞を読むスピードが、1時間から15分くらいになったので朝の時間に余裕ができて、少し多く寝ることができている。
【最古の記憶】3才の時、保育園で、お医者さんごっこをしているときの記憶が、一番古く、それ以前の記憶は、最後の講習の時も思い出せなかった。

<スタッフ注>
■第498初級クラス全体では、初速は平均926字で、
終回の平均は25159字/分(倍率の平均値は28.1倍)でした。

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・学習法・活夢法・加速法・向上心・
  相剋法・心象法・呼吸法・健康法・運動法・性格法・

参考:DVD紹介
 ■52回定例会「増幅法(体験・情報増幅法)」  1999年10月20日 講師 栗田昌裕
 
   -基本概念より-
 本講習では増幅力を高める指導をする。増幅力とは何か。以下の例からその本質を推測してほしい。皆さんが若干でも増幅力を持っていれば講習の概略も見えてくるかもしれない。

 ①遠くに鳥が飛んでいるのを見たとしよう。遠目では「鳥」としか分からないが、百倍にズームアップできる双眼鏡やビデオカメラで眺めれば大量の情報を得ることができる。これは「感覚の増幅力」があれば、得る情報が格段に増えることを示唆している。

 ②「わらしべ長者」の物語を知っているだろうか。手持ちの「わら」を出会いの中で次々と交換して長者になった人物の話だ。「出会いの増幅力」を活かすとこういうことが起きる。

 ③「一を聞いて十を知る」という言葉がある。一の情報を十倍に増幅する「知性の増幅力」を示す言葉だ。知性の増幅力には想像力、推理力の使い方が深く関わってくる。

 ④一度の失敗を最大限に活かす人がいる一方、同じ失敗を何度も繰り返す人がいる。これは「体験の増幅力」の違いだ。体験の増幅力には体験ファイルの作り方と記憶力が深く関わる。

 ⑤世の中には希望や勇気や喜びや幸福感や満足感を増幅して生きている人と、不快感や悲しみや怒りや苦痛を増幅して生きている人とがいる。前者を「正の増幅者」、後者を「負の増幅者」と言う。負の増幅者はストレスや身体不調をも増幅する。皆さんはどちらか。

 ⑥「一を体験して、十倍の価値を引き出す人」と、「十を体験して一しか理解できない人」との間には百倍の差がある。これが「増幅力」の差である。増幅力の差は理解力の差を生み、学習能力の差になり、行動力の差につながり、人生の差を造りだして行く。

 増幅には「何のために増幅するか」(目的)、「何を増幅するか」(対象)、「どう増幅するか」(方法)、「どこで増幅するか」(場)の大きな三側面があり、それぞれを的確にとらえ、適切に訓練することで人生の可能性が膨らんでいく。そのために必要な考え方と詳細な技術とを紹介する。的確で迅速な増幅力をマスターして、人生の過去・現在・未来をもっと増幅しよう。


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