第191回「大道法(大道発見邁進法)」

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  【2011年5月27日】 「大道法(大道発見邁進法)」

 「『智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい』と夏目漱石は述べた。では何をどのようにすれば住みやすさを感じながら生きていくことができるのか。
 その答えが大道を行くということだ。大道は特別な場所にあるのではなく、皆さんのすぐそばにある。
 ただそれが見えていないことが多いのだ。どこでどのようにしてそれをとらえ(そこには発見がある)、どのようにしてそこを快適に歩んで行くか(邁進する)かを説く。
世界一の高さ・太さを持つことで知られるセコイア樹とその森林地帯の自然をそのままで守る提案をして米国のその後の自然保護運動に大きな影響を与え続けている著明なナチュラリストのジョン・ミューア(1838-1914)を例として『自然界の大道を邁進する巨樹と、人間界の大道を邁進した巨人の生き様』の例として紹介する。大道を見出すには人間社会と自然の『背後』を見るセンスが必要である」。

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