Asagi17■ヤマハハコの花で吸蜜するアサギマダラ(稀な例)

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ヤマハハコの花で吸蜜するアサギマダラ(稀な例)
    /キク科ヤマハハコ属/長野県小海町麦草峠/パラレル法

[解説]
ヤマハハコはキク科ヤマハハコ属の多年草。
 本州中部地方以北の高原や山地に生える。
  日当たりのよい場所で群生することがある。

高さは30−60センチにもなることがある。
 つやのある細長い葉をつけ、葉裏と茎には白い綿毛が密生する。
  8−9月に茎の先に多数の白い頭花を散房状につける。
 
通常は、この植物でアサギマダラが吸蜜することはない。
 しかし、04年9月3日、八千穂高原の麦草峠の近くの標高二千mの地点で、
  百頭以上のアサギマダラの集団に遭遇した際に、その常識が壊れた。

林の中から下りて来た合計7−8匹ものアサギマダラが、
 次々とヤマハハコに止まって吸蜜したのだ。ただし吸蜜は短時間だった。
  それにしても、こういうこともあるのかと驚きながら撮影をした。

    [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
       ---SRSは地球の能力開発---
       ---心の中の自然を育てよう---

      [撮影・解説:栗田昌裕 040905記]
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