6■アブラゼミ (セミ科)

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■草むらのアブラゼミと抜け殻/パラレル法

[解説]
  都会の公園をなにげなく散歩中、
   つる植物(ヘクソカズラ)にぶらさがる
     セミのぬけがらを発見。
  ふとその奥を見ると、アブラゼミのすがた。
   昨晩、羽化したばかりなのでしょうね。
  アブラゼミの幼虫は、土中に6年間潜って、
   木の根の樹液を吸って育ったあと、
    7年目に地上に出て、短い一生を終えます。
  でも、本当に7年目に出て来るのかどうかは
   よくわかってはいないのだそうです。
    アブラゼミは北海道から屋久島まで、
  日本に広く分布するごくふつうのセミです。
   でも世界的に見ると色つきの羽のあるセミは
    ふつうではなく、珍しいものなのです。
  毎日歩いている足もとの土の中にも、
   未知の謎が満ちており、
    当たり前に見えるものにも、
     気づかない価値があるのです。
  そんな気持ちで眼力を高め、知識を増して、
   身近にある小さな自然を観察しましょう。

   [パラレル法で立体視ができます]
   ----SRSは地球の能力開発----
   ----心の中の自然を育てよう----

   [撮影・解説:栗田昌裕]
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