9■クジャクチョウ (タテハチョウ科)

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■華麗な美を誇るクジャクチョウとイチモンジセセリ/
  タテハチョウ科/パラレル法

[解説]
 クジャクチョウは本州中部から北海道にかけて分布する蝶。
  クワ科のカラハナソウやイラクサ科の植物が食草です。
   夏は高原に多く、アザミなどの花蜜を吸いに来ます。
 成虫で越冬します。
  春先にはやや低地に降りて来て、
   ひなたぼっこをしている姿をみかけることもあります。
 翅の裏は黒褐色で、美しさとは無縁に見えます。
  しかし、翅表はクジャクの名前の通りで驚くほどに美しい。
   この二面性が魅力的ともいえます。
 この写真は長野県の八千穂高原で9月中旬に撮影しました。
  他の新鮮な翅を持ったたくさんの「同期生」の個体とともに、
   アザミの花に集まって無心に吸蜜していました。
 このときイチモンジセセリもたくさん見ることができました。

    [パラレル法で立体視ができます]
    ----SRSは地球の能力開発----
    ----心の中の自然を育てよう----

    [撮影・解説:栗田昌裕]
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