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■テングチョウがイジュの蕾をなめていた
/テングチョウ科/パラレル法
[解説]
テングチョウはテングチョウ科の蝶である。
日本全土に住むが北海道では少ない。台湾や朝鮮半島にもいる。
食草は、ニレ科植物のエノキ、エゾエノキ、リュウキュウエノキ。
年に1〜2回発生する。名前は、長く伸びた鼻先の形に由来する。
前翅には表裏に橙色の斑紋があり、雄の斑紋は先端部が白い。
後翅の裏は灰褐色だが、枯れ葉に似ており、見事な擬態をする。
日本全土に住むといっても、
私の育った地域では見ることができなかったので、
今でもこの蝶を見ると貴重なものに出会った感じがしてうれしい。
写真の個体は5月上旬に、奄美大島の住用村で撮影した。
イジュという樹の蕾に止まって、なめ回す営みに没頭していた。
つぼみにある何らかの化学物質に惹かれていたのであろう。
パラレル法で立体視ができるのでやってみよう。
---SRSは地球の能力開発---
---心の中の自然を育てよう---
[撮影・解説:栗田昌裕]
画像の無断複製・無断使用を禁じます。
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