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■ベニシジミは鮮やかな色彩で春型が特に可憐な小型の蝶
/シジミチョウ科/パラレル法
[解説]
ベニシジミはシジミチョウ科の小型の蝶。
九州以北に分布する。
食草はタデ科のスイバ属で、路傍でよく見かける。
春型は色彩が明るく、鮮やかな紅色がなす雰囲気は大変可憐だ。
後翅に小さな青色紋がある。写真の個体にも認める。
夏型はより黒っぽい色彩になる。
幼虫で越冬して、年4〜5回世代を重ねる。
小学生の頃、冬に家の斜面に生えたスイバの葉で幼虫を探し、
飼育箱で育てて羽化させることをしていた。
幼虫はゾウリムシに似た形で、縁に薄紅色がかかって可愛いと感じた。
シジミチョウ科の蛹は、一般に形が丸っこく、愛嬌のある形だ。
蛹の造型も大変気に入っていたのをなつかしく想い出す。
この個体は群馬県高山村で5月17日に撮影した。
周囲にはウスバシロチョウがたくさん飛んでいた。
春型の明るい色彩の個体が敏捷に飛ぶ様子は本当に美しい。
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
---SRSは地球の能力開発---
---心の中の自然を育てよう---
[撮影・解説:栗田昌裕 040608記]
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