23■スジグロシロチョウ(シロチョウ科)

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■スジグロシロチョウは春型と夏型で模様の濃さが違う
   /シロチョウ科/パラレル法

[解説]
スジグロシロチョウはシロチョウ科の蝶。
 屋久島や種子島より北に分布する。
  食草はアブラナ科の野生の植物。蛹で越冬する。

春型と夏型があり、雌の方が縞模様は雌の方が濃い。
 縞模様は、雄では夏型が薄く、雌では夏が型が濃い。
  類似種にエゾスジグロチョウがある。写真は夏型の雄。

もともとは山地の蝶。
 東京では市街地でも見られるという。
  しかし、文京区ではまだ見たことがない。

写真は、群馬県月夜野町で6月30日に撮影。花はハルジョオン。
 近くでは畑道のイヌガラシで産卵行動をしているのを観察した。
  普通種だが、私の故郷にはいなかったので、出会うとうれしい。
  
    [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
       ---SRSは地球の能力開発---
       ---心の中の自然を育てよう---

      [撮影・解説:栗田昌裕 040701記]
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