24■クロヒカゲ(ジャノメチョウ科)

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■クロヒカゲは地味だがよく観るときれいな蝶だ
   /ジャノメチョウ科/パラレル法

【解説】
クロヒカゲは九州以北に分布するジャノメチョウ科の蝶。
 イネ科のササ属やメダケ属を食草とする。
  幼虫で越冬し、関東では5月頃から、10月頃まで数回発生する。

山地の林間を素早く飛び回り、
 ときどき葉に止まる。
  樹液で吸汁することもある。

群馬県の上毛高原では04年には5月中旬に初めて出会った。
 この個体は6月14日に撮影した。
  2匹の雄が縄張りを主張してからまって飛んでいた(占有行動)。

どんな蝶でもそうだが、撮影のチャンスを与えてくれるのはうれしい。
 一般にジャノメチョウ科の蝶はどれも地味である。
  この蝶も黒っぽくて例外ではないのだが、よく見ると美しい。
  
    [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
       ---SRSは地球の能力開発---
       ---心の中の自然を育てよう---

      [撮影・解説:栗田昌裕 040701記]
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