36■ヒメキマダラヒカゲ(ジャノメチョウ科)

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■ヒメキマダラヒカゲはササの生えた林に多い優雅な蝶
    /ジャノメチョウ科/パラレル法

【解説】
ヒメキマダラヒカゲは九州以北に住むジャノメチョウ科の蝶である。
 イネ科のササ属の植物を食草とする。
  幼虫で越冬し、6月から9月頃まで見かける。

山地に多く、ササの生えた林の中やその周囲に多い。
 ジャノメチョウ科の中では、飛び方が優雅で、
  花を訪れる傾向も強い。よく見ると、模様も美しい。 

写真の個体は長野県の八千穂高原で8月初めに撮影した。
 雨上がりの林内で林床のアズマササの葉に止まっていた。
  周囲にはヨツバヒヨドリの群落があり頻繁に訪花吸蜜をしていた。

   【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
       ---SRSは地球の能力開発---
       ---心の中の自然を育てよう---

      [撮影・解説:栗田昌裕 040809記]
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