37■ミドリヒョウモン No.2(雌)(タテハチョウ科)

一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
3D昆虫園リストへ
HP表紙に戻る



■ミドリヒョウモンの雌は雄より地味で、暗化するタイプもある
    /タテハチョウ科/パラレル法

【解説】
ミドリヒョウモンの雄は3D昆虫園のNo.5ですでに画像を示した。
 この蝶は北海道から九州まで住むタテハチョウ科の蝶で、
  スミレ類を食草とし、山地では7〜9月にみかける。

雄は明るく美しい橙色だが、雌はややくすんだ色彩になる。
 知らない人が見ると別種の蝶かと思うかもしれない。
  中部地方の山地で見られる雌は一般に暗化の度合いが強い。

写真の個体は長野県の八千穂高原で8月初めに撮影した雌である。
 ヨツバヒヨドリの花を訪れて吸蜜するついでに、
  アズマササの葉に止まって日光浴をしようとした。

   【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
       ---SRSは地球の能力開発---
       ---心の中の自然を育てよう---

      [撮影・解説:栗田昌裕 040809記]
      画像の無断複製・無断使用を禁じます。


一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
3D昆虫園リストへ
HP表紙に戻る