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【解説】
サトキマダラヒカゲはジャノメチョウ科の蝶。
北海道から九州の平地から低山地にかけて分布する。
食草はイネ科のタケやササの仲間で、メダケやクマザサなど。
5月から9月頃にかけて成虫を見る。越冬は蛹で行う。
クヌギなどの樹液や腐った果物に集まることが多く、獣糞にも来る。
私の実家では熟れて落下した柿の実によく集まっていた。
1970年、従来はキマダラヒカゲと呼ばれていた種が詳細な観察によって、
ヤマキマダラヒカゲとサトキマダラヒカゲの2種に分離された経緯がある。
後者は後翅の胸に近い3つの斑紋が直線的に並んでいるが、前者は異なる。
関東地方では標高500m以下ではサトキマダラヒカゲが多いという。
写真は群馬県の高山村でたまたま私の車の屋根に止まったところを撮影した。
同じ6月9日、東京の文京区の公園でもサトキマダラヒカゲを目撃した。
【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
メッセージ「よく観察すると、固定観念を超える思わぬ発見がある」
----小さい旅は心の旅、発見の旅----
---SRSは美しい地球の能力開発---
---心の中の自然を育てよう---
[撮影・解説:栗田昌裕 050609撮影050611記]
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