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【解説】 写真はイジュの花で吸蜜するアオバセセリとツマグロヒョウモン(雄)。
イジュの花は奄美大島を北限とするツバキ科の常緑樹だ。
この花が開花するのは5月末から6月にかけて。梅雨の花と言える。
イジュの花には不思議なほどたくさんの蝶が集まる。
テングチョウ、イシガケチョウ、カラスアゲハ、アオバセセリ、
ツマグロヒョウモン、そしてアサギマダラ。さらには蛾や甲虫も。
奄美大島の長雲峠には3カ所ほどイジュの花に接近できるエリアがある。
その中で特に写真撮影に向いている樹があり、お気に入りの撮影スポットだ。
普段は敏捷で撮影に応じてくれないアオバセセリもイジュの花では油断する。
2005年はイジュの開花のピークが前年より10日ほど遅れたように思う。
5月28日には長雲峠ではまだ6〜7割は蕾だった(平地では満開を過ぎていた)。
ほぼ同じ頃、04年には全開だったのに(04年の方が早かったのかも)。
イジュの花で数多くの蝶が無心に吸蜜している様子を見ると、
そんなにイジュの蜜は美味しいのかい、と語りかけたくなる。
見ているこちらも時を忘れ、我を忘れる。
【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
メッセージ「生き物に同調(チューニング)して過ごす時は人生の上質のひとときだ」
---小さい旅は心の旅、発見の旅---
---SRSは美しい地球の能力開発---
---心の中の自然を育てよう---
[撮影・解説:栗田昌裕 050528撮影050615記]
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