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【3D昆虫園 解説】
ジャコウアゲハはアゲハチョウ科の蝶(学名Byasa alcinous alcinous)。
分布は本州、四国、九州、南西諸島。ウマノスズクサを食草とする。
年2〜3回発生し、4月頃から9月頃までみかける。別名は山女郎。
南西諸島では一年中見ることができる。緩やかに飛ぶその姿は優雅である。
沖縄北部では2月のヒカンザクラの開花が終わる前後に多くの個体に出逢う。
上の写真もそのような個体の一つで、シロノセンダングサで吸蜜していた。
食草のウマノスズクサには有毒物質があり、それを体内に蓄積している。
そのために、鳥が食べないと言われている。
蛹は独特の形をしており、お菊虫と呼ばれる。
ジャコウアゲハの名前はジャコウ(麝香)の香りがすることに由来する。
南西諸島では南下につれて色調が濃くなり、5つの亜種に分かれる。
本土亜種、屋久島亜種、奄美沖縄亜種、八重山亜種、宮古亜種となっている。
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
メッセージ「2月の沖縄の桜の枝先で
数多くのジャコウアゲハが、
緩やかに舞う様子は
春の訪れを実感させる」。
---小さな旅は発見の旅、心の旅---
---SRSは美しい地球の能力開発---
-----内なる自然を育てよう-----
撮影・解説:栗田昌裕 (060212撮影060224記)
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