111■サカハチチョウは翅表の模様が逆八の字の小型のタテハチョウ
     /タテハチョウ科/小さい旅118/パラレル法

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【3D昆虫園 解説】
サカハチチョウはタテハチョウ科の蝶(学名Araschnia burejana)。
 分布は北海道から九州まで。漢字では逆八蝶と書く。
  食草はイラクサ、コアカソ、ヤブマオなどのイラクサ科の植物。

前翅長は25mm程度。タテハチョウ科の蝶の中では小型である。
 前後翅を貫く白いはっきりした筋と、オレンジの細い筋がある。
  春型と夏型とは模様の印象が違い、春型の方がオレンジの筋が幅広い。
 
網目にも似た模様の春型は5月上旬〜6月下旬に出現する。
 全体に黒っぽい夏型は7月上旬〜8月下旬に出現する。
  写真は福島県北塩原村のグランデコスキー場で8月17日に撮影した夏型の蝶。
   
     [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]

メッセージ「夏型のサカハチチョウは、
       ゲレンデのヨツバヒヨドリの花に止まって、
        旋回するように小さく飛んで移動しては、
         吸蜜することを繰り返していた」
    
     ---小さな旅は発見の旅、心の旅---
    ---SRSは美しい地球の能力開発---
     -----内なる自然を育てよう-----

    撮影・解説:栗田昌裕 (050817撮影060315記)
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