116■トラフシジミは虎の縞模様を持つ可憐な蝶
    /シジミチョウ科/小さい旅123/パラレル法

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【3D昆虫図鑑 解説】
トラフシジミはシジミチョウ科の蝶(学名Rapala arata)。
 北海道から九州に分布。トラフ(虎斑)という名前は虎の模様から来ている。
  食草はマメ科、ツツジ科、ユキノシタ科の植物。

年2回発生する。春は4〜5月、夏は7〜8月。
 夏型と春型の翅の色がかなり違うことで有名な種の一つ。
  写真は夏型で、8月1日に、福島県のグランデコスキー場で撮影した。

春型は灰色と白の模様で虎の模様がはっきり表現されている。
 夏型は褐色が基調で濃淡によって虎の斑紋模様が表現されている。
  後翅を擦り合わせるように動かし、その際に翅の表の色が少し見える(写真も)。
 
     [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]

メッセージ「高原でひっそりとヨツバヒヨドリの花を吸蜜していた。
       目立たないが、
        気付くと心を惹きつける美しさのある蝶だ」。
    
     ---小さな旅は発見の旅、心の旅---
    ---SRSは美しい地球の能力開発---
     -----内なる自然を育てよう-----

    撮影・解説:栗田昌裕 (050801撮影060320記)
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