118■スジボソヤマキチョウはレモンイエローの優雅な蝶
    /シロチョウ科/小さい旅125/パラレル法

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【3D昆虫図鑑 解説】
スジボソヤマキチョウはシロチョウ科の蝶(学名 Gonepteryx aspasia niphonica)。
 ヤマキ=山黄。スジボソ=翅脈+細い。「スジが細い山の黄蝶」という意味である。
  ヤマキチョウとよく似るが、ヤマキチョウの方が翅脈が太く、翅の縁取りが明確。

分布は本州、四国、九州。低地から低山地に生息する。
 食草はクロウメモドキ科のクロウメモドキやクロツバラ。
  年1回6月下旬から7月に発生し、夏の間は夏眠、冬は冬眠をして、年を越す。

オスの翅表は橙黄色、雌の翅表は黄白色。翅裏は色が淡くなる。
 各翅の中程(中室端)に赤橙色の紋が一つずつある。
  写真は群馬県赤城自然園で10月1日に撮影した。

     [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]

メッセージ「スジボソヤマキチョウは爽やかなレモンイエロー。
       夏眠を過ぎ、秋の日射しを浴びて、
        ゆったりとアザミで吸蜜する姿は美しい」
    
     ---小さな旅は発見の旅、心の旅---
    ---SRSは美しい地球の能力開発---
     -----内なる自然を育てよう-----

    撮影・解説:栗田昌裕 (051001撮影060322記)
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