119■スジボソヤマキチョウの翅の縁はとがりがするどく触覚は橙色
    /シロチョウ科/小さい旅126/パラレル法

一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
3D昆虫園リストへ
昆虫分類別リストへ
HP表紙に戻る


【3D昆虫図鑑 解説】
スジボソヤマキチョウはシロチョウ科の蝶(学名 Gonepteryx aspasia niphonica)。
 一般論は、3D昆虫園第118番に記載した(→参照)。
  赤城自然園で10月1日に撮影した個体の2枚目の画像を示した。

この日、アザミの花で吸蜜したチ蝶は、近くの樹木にとまって休憩していた。
 赤城自然園には広大な樹林があり、この蝶が発生したり夏眠する場所は十分にある。 
  これから冬眠もこの森ですることになるのだろう。

スジボソヤマキチョウはヤマキチョウに比べると、翅のとがり方がより鋭い。
 また、スジボソヤマキチョウの触覚は橙色である(写真で分かる)。
  それに対して、ヤマキチョウの触覚は暗灰色である。

     [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]

メッセージ「スジボソヤマキチョウが、
       うっすらと緑色をふくんだレモンイエローの翅をたたんで、
        秋の日射しの中でゆったりと過ごしている姿は、
         心をなごませる」
    
     ---小さな旅は発見の旅、心の旅---
    ---SRSは美しい地球の能力開発---
     -----内なる自然を育てよう-----

    撮影・解説:栗田昌裕 (051001撮影060323記)
    3D昆虫園の画像の無断複製・無断使用を禁じます。


一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
3D昆虫園リストへ
HP表紙に戻る