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【3D昆虫図鑑 解説】
キベリタテハはタテハチョウ科の蝶(学名Nymphalis antiopa)。
分布は、本州中部から北海道。本州では1500m以上の高地帯にいる。
食草はカバノキ科ダケカンバ、シラカンバ、ヤナギ科オオバヤナギ、ドロノキなど。
翅の表は独特な赤褐色の領域の外縁を黒帯と黄帯が二重に取り巻いている。
その黒帯の中に青い紋が並んでいて、美しい模様を生み出している。
これと対照的に翅の裏は地味で、黒褐色の模様の外側に黄色の帯がある(写真)。
発生は年1回で、7月下旬から8月上旬。
成虫で越冬し、翌年の6月頃に産卵する。
寿命がほぼ一年と長いことに注目しておこう。
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
メッセージ「小学校のときに、新穂高温泉で、
運良くキベリタテハの終齢幼虫に出合い、
蛹化させ、羽化までを観察することができた。
以来、この蝶には特別な親近感を持っている」
---小さな旅は発見の旅、心の旅---
---SRSは美しい地球の能力開発---
-----内なる自然を育てよう-----
撮影・解説:栗田昌裕 (050820撮影060324記)
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