 |
一つ前の画像に戻る |
 |
次の画像に進む |
 |
3D昆虫園リストへ |
 |
昆虫分類別リストへ |
 |
HP表紙に戻る |
|
【3D昆虫図鑑 解説】
キベリタテハはタテハチョウ科の蝶(学名Nymphalis antiopa)。
画像は、福島県の北塩原村のグランデコ・リゾートの庭で、
樹液に集まったキベリタテハである。やや近接から見たもの。
この場所は標高は1200m程度である。
キベリタテハは、花に集まることは少なく、樹液に来るのが普通である。
他に、路上に止まることも多い。
キベリタテハは、栗色の翅の色に、青い斑点、黄色い帯など、魅力的な色彩がある。
裏の翅は黒灰色の外側に黄色の帯がある。
裏翅の模様は擬態としての意義を持つ。
英国での名前はCamberwell Beautyと呼ばれ、これは初めに採集された地名に因む。
米国ではMourning Cloakと呼ぶが、これは模様や色彩から外套を連想させるためだ。
世界での分布は、ヨーロッパ、アジア、北アメリカと北半球の広い範囲に及ぶ。
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
メッセージ「タテハチョウ科の蝶の翅裏は、
擬態を学ぶ恰好の例だ。
自然界で生き延びるには、
目立つことと隠れることとの
バランスを取ることが大事である」
---小さな旅は発見の旅、心の旅---
---SRSは美しい地球の能力開発---
-----内なる自然を育てよう-----
撮影・解説:栗田昌裕 (050820撮影060325記)
3D昆虫園の画像の無断複製・無断使用を禁じます。
 |
一つ前の画像に戻る |
 |
次の画像に進む |
 |
3D昆虫園リストへ |
 |
HP表紙に戻る |
|
|