 |
一つ前の画像に戻る |
 |
次の画像に進む |
 |
3D昆虫園リストへ |
 |
昆虫分類別リストへ |
 |
HP表紙に戻る |
|
【3D昆虫図鑑 解説】
キタテハはタテハチョウ科の蝶(学名Polygonia c-aureum)。漢字では黄立羽。
北は北海道から、南は種子島まで分布する。東京都内でも見かける。
食草はクワ科のつる植物であるカナムグラ。
翅は文字通り黄色が基調で、黒褐色の縁取りを持ち、内部に黒い斑紋がある。
後ろ翅の黒い斑紋の中には水色の点がある。
シータテハに似るが、シータテハの方が翅の縁の凹凸が深い。
年に数回発生して、成虫で越冬する。
夏に発生する夏型と秋に発生する秋型では、色模様が異なる。
夏型は黄土色、秋型は山吹色で、黒い斑紋も秋型の方が小さい。
写真は、福島県北塩原村で8月1日に撮影した。夏型である。
庭に栽培されているハーブの花に吸蜜に飛来した。
花の他に、他のタテハ類と同様に、樹液、腐った果実にも来る。
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
メッセージ「普通種であるが、
この蝶が翅を広げて止まっているところを見ると、
味わい深い明るい翅の色に接して気分が高揚する」
---小さな旅は発見の旅、心の旅---
---SRSは美しい地球の能力開発---
-----内なる自然を育てよう-----
撮影・解説:栗田昌裕 (050801撮影060326記)
3D昆虫園の画像の無断複製・無断使用を禁じます。
 |
一つ前の画像に戻る |
 |
次の画像に進む |
 |
3D昆虫園リストへ |
 |
HP表紙に戻る |
|
|