130■クロセセリは本州や四国にも北上中(奄美大島の例)
    /セセリチョウ科/小さい旅139/パラレル法

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【3D昆虫図鑑 解説】
クロセセリはセセリチョウ科の蝶(学名Notocrypta curvifascia)。
 3D昆虫園の51番に、一般的なことを記載した(→参照)。
  ミョウガやゲットウなどのショウガ科の植物を食草とする。

一般には、九州や南西諸島に分布するとされる。
 ただし、近年、本州の近畿地方や四国の愛媛県まで北上しているという。
  4月から10月頃まで、年に3〜4回発生する。

写真は、奄美大島の住用村の山で出逢った個体で、シロノセンダングサで吸蜜している。
 花に止まったり、素早く移動して、日光浴をするかのように葉に止まったりする。
  ダイミョウセセリ(九州以北)やオオシロモンセセリ(奄美以南)が類似種である。
 
      [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]

メッセージ「セセリチョウは色彩が地味なので、
       蝶としては脇役に見えるが、
        実際には注目に値する性能を持っている」

     ---小さな旅は発見の旅、心の旅---
    ---SRSは美しい地球の能力開発---
     -----内なる自然を育てよう-----

    撮影・解説:栗田昌裕 (050506撮影060405記)
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