131■ムラサキシジミはアマミアラカシで発生する(奄美大島の例)
    /シジミチョウ科/小さい旅141/パラレル法

一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
3D昆虫園リストへ
昆虫分類別リストへ
SRS能力開発法のHP表紙に戻る


【3D昆虫図鑑 解説】
ムラサキシジミはシジミチョウ科の蝶(学名Narathura japonica)。
 3D昆虫園の10番に、一般的なことを記載した(→参照)。
  本州ではアラカシなどを植樹とするが、奄美大島ではアマミアラカシを植樹とする。

アマミアラカシに関しては、3D植物園の340番に記載をした。
 本写真はそこでの写真のクローズアップになっているので、参照されたし(→参照)。
  写真は、奄美大島の龍郷町の海岸近くの林で出逢った雄の個体である。

ムラサキシジミは特に生息域が限定されているわけではないが、
 一度ある場所で出会うと、年が変わっても繰り返しその近くで出会うことが多い。
  おそらく食樹から半径何百mといった程度の範囲で活動しているのではないか。

ムラサキシジミは本州では年2〜4回発生する。
 写真の個体は翅がやや古いので、奄美大島ではかなり早く発生したのであろう。
  素早く飛んだり、止まったりを繰り返しながら、林縁を飛び去った。
 
      [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]

メッセージ「ちらちらと飛び回っているときは、
       ムラサキシジミの翅の紫色は目立たない。
        しかし、葉表などに止まって、太陽に向かって翅を開くと、
         紫に輝く翅が見えて美しい。
          本画像は雄個体だが、雌は紫の範囲がもう少し広い」

     ---小さな旅は発見の旅、心の旅---
    ---SRSは美しい地球の能力開発---
     -----内なる自然を育てよう-----

    撮影・解説:栗田昌裕 (050330撮影060408記)
    3D昆虫園の画像の無断複製・無断使用を禁じます。



一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
3D昆虫園リストへ
SRS能力開発法の
HP表紙に戻る