160■ケヤキ ニレ科ケヤキ属

一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
番号順リストへ
アイウエオ順リストへ
HP表紙に戻る
 扇を開いたような樹形が特徴で、ときに大変印象的で美しい形になる。慣れればかなり遠くからでもケヤキと分かるものだ。落葉高木で、ふつうは高さ20m代になり、ときに50mにも及ぶ。関東地方に特に多い。新幹線などの窓から見ていると、民家のところどころにケヤキがすくすくと伸びているのを見ることができる。日本らしい景観を作る重要な要素となっている。古くなると幹の皮膚がうろこ状にはがれて、月面のようなあばた面になるのも面白い特徴の一つだ。葉は縁に鋭いギザギザがある。この写真は上毛高原駅の前に生えているもの。この場合は幹が複数本たばねられた形になっている。 
[撮影・解説:栗田昌裕]
画像の無断複製・無断使用を禁じます。


一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
番号順リストへ
アイウエオ順リストへ
HP表紙に戻る