223■エニシダ  (マメ科エニシダ属)

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[解説]■エニシダはしかけを持った蝶形花で花粉を媒介する
    /マメ科エニシダ属/クロス法

エニシダはマメ科エニシダ属の落葉低木。
 地中海原産で、日本には延宝年間(1673〜81年)に渡来した。
  庭園樹や公園樹としてよく用いられる。

ほうき状に広がって枝分かれして、
 高さは2、3メートルになる。
  5月頃に蝶形の黄色い花を咲かせる。

花びらには翼弁と竜骨弁という形の違った2種類があり、
 そこにおしべとめしべが包まれる。
  おしべは10本あり、9本の根本が合わさっている。

花粉を媒介してくれるのはハナバチ類で、
 虫が花に止まると重みで花弁が開き、おしべがはじけて、
  花粉をハチにつける仕掛けになっている。すごい。

   [クロス法で立体視ができるのでやってみよう]。
       ---SRSは地球の能力開発---
       -----内なる自然を育てよう-----
       [撮影・解説:栗田昌裕 040505記]
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