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[解説]■ジャガイモは有毒なアルカロイドを持つ有用食物
/ナス科ナス属/パラレル法
ジャガイモはナス科ナス属の植物。
1598年にジャワ(=インドネシア)のジャガトラ港から輸入されたので、
ジャガタライモと呼ばれた。馬鈴薯とも呼ぶ。
もともとはアンデス山地が原産で、インカの食物だったが、
16世紀にインカを征服したスペイン人が持ち帰り、
世界中に広がることとなった。
ナス科植物は一般に有毒だが、ジャガイモも、側芽や茎や葉に、
有毒なアルカロイドの一種のソラニンを含んでいる。
芽は食べてはいけない。
通常は5〜7月に白や紫の星形の美しい花がつき、鑑賞にも耐える。
実は液果だが、「男爵」という品種のようにつかないこともある。
写真は奄美大島で3月下旬に撮影した。
よく栽培される男爵芋は、淡い赤紫色の花が咲く。
明治40年頃、函館の川田竜吉男爵がイギリスから取り寄せて栽培を始めた。
北海道七飯町には「男爵芋発祥の地」の記念碑があるという。
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]。
---SRSは地球の能力開発---
-----内なる自然を育てよう-----
[撮影・解説:栗田昌裕 040505記]
画像の無断複製・無断使用を禁じます。
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