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[解説]ブドウの花は目立たず、花弁は開花とともに落ちてしまう
/ブドウ科ブドウ属/パラレル法
ブドウはブドウ科ブドウ属の植物。
巻きひげを持ったつる性の樹木である。
日本の栽培品種はアメリカブドウとヨーロッパブドウを改良したもの。
ヨーロッパブドウの原産地はコーカサス、黒海沿岸地域だという。
この地域と中央アジアと中国で改良されたものを、
それぞれ西部系、東部系、東亜系と呼ぶ。
日本では甲州で800年前にはヨーロッパブドウを栽培していたという。
明治初期に欧米からの品種が入って現在の状況になった。
コウシュウ、キョホウ、ビオーネ、マスカットなどの諸品種がある。
淡黄色の小さな花を数多くつけた円錐花序が葉と対の位置に出来る。
花びら(花弁)は5つあるが、先端で合体しており、
開花と共に帽子を脱ぐように落ちる。ちょっと面白い例だ。
ブドウの実は誰でも知っているが、花は見たことがない人が多い。
想像力を用いて知識や体験の欠落が自覚し知識欲・体験欲を高めよう。
この写真は、群馬県月夜野町で5月31日に撮影した。
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]。
---SRSは地球の能力開発---
-----内なる自然を育てよう-----
[撮影・解説:栗田昌裕 040615記]
画像の無断複製・無断使用を禁じます。
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