252■ハスは古代から日本で栽培され美しくしかも食料ともなる水生植物
(ハス科ハス属)

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[解説]
ハスはハス科ハス属の水生植物。
 原産はイラン、インド、中国。
  日本へは中国から古代に渡って来たとされる。

さまざまな品種があり、日本各地で栽培されている。
 大賀蓮は二千年以上前の種子から育てた品種として有名。
  これは1951年に千葉県検見川の泥炭層で発見された。
  
花の色は、ピンクが基本だが、白い品種もあり、アメリカハスは黄色である。
 根は太く長く伸び、レンコン(蓮根)として食用になる。
  花の中央には発達した花床があり、周囲をたくさんの雄しべが囲む。

花床の中には種子が埋まり、生育するとじょうろの先のような形になる。
 葉は水から上に伸び出て、葉柄は1メートルにもなる。
  緑の葉の海の間に水中からすーと伸びて咲くピンクの花はこよなく美しい。
 
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]。
    ---SRSは地球の能力開発---
    -----内なる自然を育てよう-----
    [撮影・解説:栗田昌裕 041121記]
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