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[解説]
シランはラン科シラン属の多年草。シランとは紫蘭という意味。
関東以西の本州、四国、九州から沖縄まで分布している。
山地のしめった林内に生える。
花は通常4〜5月に咲く。写真は奄美大島で3月末に撮影した。
花は紅紫色で、茎の先に6−7個ついて咲く。
葉はやや幅広の長楕円形。
ラン科の花は独特で、一般に、下に唇弁、上に側花弁があり、
さらに上方に出ている背萼片、左右に出ている側萼片がある。
それらの背後に苞というものがある。
シランの場合、萼片や側花弁はすなおに伸びた楕円形で先がやや尖る。
唇弁は3つに裂けて、その中央部分は円筒状をなし、
先端が波状になっているのが何ともユニークで美しい。
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]。
---SRSは地球の能力開発---
-----内なる自然を育てよう-----
[撮影・解説:栗田昌裕 041123記]
画像の無断複製・無断使用を禁じます。
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