257■サクラランは白い花が集まって美しい散形花序をなす
(ガガイモ科サクララン属)

一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
番号順リストへ
アイウエオ順リストへ
HP表紙に戻る


[解説]
サクラランはガガイモ科サクララン属の植物。
 日本では九州南部より南に分布する。
  台湾、中国、オーストラリアにも分布する。

常緑のつる性樹木で、木や岩の上を這って生育する。
 開花は6〜10月に見られ、白い花が集まって美しい散形花序をなす。
   花冠は5つに分かれて肉質で、内側に星形の赤い領域がある。

葉は肉質で厚く、無毛ですべすべしている。
 サクラランはアサギマダラという蝶の食草になっている。
  04年3月の喜界島ではこの葉を食べるアサギマダラの幼虫を見た。

[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]。
  注:アサギマダラに関しては、SRS研究所のHPの
   「アサギマダラの特別コーナー」を参照のこと。
    ---SRSは地球の能力開発---
    -----内なる自然を育てよう-----
    [撮影・解説:栗田昌裕 041123記]
    画像の無断複製・無断使用を禁じます。


一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
番号順リストへ
アイウエオ順リストへ
HP表紙に戻る