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[解説]
コチョウラン(胡蝶蘭)はラン科ファノレプシス属の植物群をいう。
洋ランの一グループである。コチョウラン=ファノレプシスである。
モスオーキッド、ファン、ファレノなどとも呼ぶ。
原産地はフィリピンやインドネシアを含む東南アジアの熱帯地域。
台湾やヒマラヤ、オーストラリア北部にも自生する。
高温、多湿で日光があまり当たらないところを好む。
木の幹に着生していることが多い。丈は1メートルにもなる。
花の色は、桃色、白色、黄色、橙色、緑色など多様である。
花茎が弓形に長く伸びて、数個から数十個の花を咲かせる。
洋ランの中でも贈答用によく用いられるのでもっともなじみのある種類だ。
耐寒性がないので冬期は暖房が必要とされる。
開花期は12月から5月とされるが1年中観察できる場所がある。
以前、ときどきしか使わない研究所の教室にあった白いコチョウランが、
年末年始をはさんで、4ヶ月以上も美しく咲き続けて驚いたことがある。
東京の気候でも暖房なしで持ちこたえる場合があることを知った。
葉は幅広く分厚く、数枚が根元から互生して出る。
花は胡蝶蘭の名前のごとく対称性があって美しい。
虫がすっぽり入り込んで受粉ができる形になっているのがすごい。
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]。
---SRSは地球の能力開発---
-----内なる自然を育てよう-----
[撮影・解説:栗田昌裕 041217記]
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