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【解説】
ビワは10メートルほどになるバラ科ビワ属の常緑高木。
野生種は東海地方以西、四国、九州から中国に分布する。
通常は、果樹として、栽培されているのを見ることが多い。
葉はごわごわした革質でつやがあり、大きく細長く、先の方がやや広い。
花は白く、5つの花弁があり、枝先に集まって咲く。
地味なので、咲いていても、気付かない人もいるだろう。
葉に含まれるアミグダリン(Amygdalin)という物質には薬効があるとされる。
その構造はシアン化合物とベンズアルデヒドとグルコースが結合したものだ。
癌細胞がそれを分解すると毒性の影響を受けるというが有効性には諸説がある。
平素は目立たない木だが、その気になって探すと意外に多く見かける。
東京の中心部でも軒先に植えてあったり、街路樹の脇に植えてあったりする。
子供時代は実家の太い木に登って遊ぶのが日課の一つだったので、なつかしい。
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]。
---SRSは地球の能力開発---
-----内なる自然を育てよう-----
[撮影・解説:栗田昌裕 050105記] 奄美大島で04年11月に撮影。
画像の無断複製・無断使用を禁じます。
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