291■メディニラ・マグニフィカはコーラルピンクの不思議な蕾がつく
     /ノボタン科/メディニラ属

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【解説】
メディニラ・マグニフィカはノボタン科メディニラ属の常緑の小低木。
 Medinilla magnificaが英名で和名はオオバノヤドリノボタン。フィリピン原産。
  似た植物として、Medinilla speciosa(メディニラ・スペキオサ)がある。

大きな濃い緑色の葉と、大きな苞と、房をなすコーラルピンクの蕾が特徴。
 丸く数多く見えるものは蕾で、通常は、その中の一部だけが開花している。
  花期は7〜8月とされ、耐寒性がないとされる。挿し木で増える。

SRS研究所では2鉢を世話する機会を持ったが、
 秋から春にかけて、長期間にわたってたくさんの丸い小さい蕾が観察できた。 
  蕾の先端をよく見ると水滴状の分泌物がついており、これは甘みがある。

野生のノボタンや、園芸植物として見られるシコンノボタンなど、
 ノボタン科の花はいずれも独特の美しさを持つが、
  メディニラ・マグニフィカは特にユニークで、インパクトが強い。

   【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
    ---SRSは美しい地球の能力開発---
    -----内なる自然を育てよう-----
    撮影・解説:栗田昌裕 (050425撮影050425記)
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