295■タチツボスミレは淡紫色で可憐な花を咲かせる
     /スミレ科スミレ属

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【解説】
タチツボスミレはスミレ科の多年草。日本全土に普通に生える。
 花は3月から5月に開花する。
  足下に咲くので、見逃しがちだが、よく見ると清楚で可憐だ。
  
花は2cm前後の大きさで、淡紫色。
 後方には長さ6−8mmの距(きょ)が伸びている。
  下側にある唇弁には、紫色のすじがある。

地下茎があり、横に這って、枝分かれして株を増やす。
 花が咲くときは15cm程度の高さになり、
  花が終わると茎はさらに伸びて30cmにもなる。

東京都の公園にもタチツボスミレがよく生えている。
 05年には4月上旬に一気に咲いて、中旬にはもう花期は終わりかけていた。
  小さな植物でもよく観察すると、その知見は他の知識とシンクロしてつながる。  
 
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]。
    ---SRSは美しい地球の能力開発---
    -----内なる自然を育てよう-----
    撮影・解説:栗田昌裕 (050415撮影050515記)
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