317■サンショウは「ジャパンペッパー」とも呼ばれる代表的な香辛料
     /ミカン科サンショウ属/小さい旅76/パラレル法

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【解説】
サンショウ(山椒)はミカン科サンショウ属の常緑低木(学名Zanthoxylum piperitum)。
 日本原産の樹木で、花は4−5月に咲き、若い芽や実を香辛料として使う。
  奇数羽状複葉で、枝には棘がある。別名はハジカミ。英語ではJapan pepper。
 
類似種のイヌザンショウは棘が互生(互い違い)で、葉の縁が細かく鈍い鋸歯。
 サンショウは棘は対生(対になっている)で、葉のふちは波状の鋸歯。
  サンショウは北海道、本州、四国、九州に分布し、朝鮮半島や中国にもある。

イヌザンショウは7−8月に開花するので、その点もサンショウとは違う。
 写真は園芸用のサンショウの株で、6月にたまたま入手したもの。
  アゲハを飼育する目的で、過去にもバルコニーで飼育したことが何度もある。
   
     [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]

メッセージ「平素からなじんで親しく見ておくと、
       食卓の調味料や、
        料理に添えて出たときの味わいも深まるものだ」
    
     ---小さな旅は発見の旅、心の旅---
    ---SRSは美しい地球の能力開発---
     -----内なる自然を育てよう-----

    撮影・解説:栗田昌裕 (050621撮影050716記)
    3D植物園の画像の無断複製・無断使用を禁じます。



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