321■マテバシイは光沢のある葉が美しく大きめのドングリがなる
      /ブナ科マテバシイ属/小さい旅84/パラレル法

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【解説】
マテバシイはブナ科マテバシイ属の常緑高木(学名 Pasania edulis)。
 別名はサツマジイ、マタジイ。
日本固有種で、九州南部から南西諸島に分布する。

大きめのドングリがなり、食用にもなる。そのために全国に植樹されて広がった。
 街路樹や公園樹としての利用も多い。花期は5月〜6月。尾状花序を形成する。
  東京でも随所にマテバシイを見かける。

葉は大きく、表面に光沢がある。葉が豊かに繁った様子はなかなか見事で美しい。
 葉の形と表面の光沢を印象に入れておけば、見出すのは容易である。
  写真は東京の文京区で5月23日に撮影した。花芽が出来ていることに注目。

     [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]

メッセージ「ブナ科植物の開花は、目立たない種類もあるが、
        関心を持って眺めていると、
         見逃すことなく発見できる」
    
     ---小さな旅は発見の旅、心の旅---
    ---SRSは美しい地球の能力開発---
     -----内なる自然を育てよう-----

    撮影・解説:栗田昌裕 (050523撮影050720記)
    3D植物園の画像の無断複製・無断使用を禁じます。


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