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            | 【解説】
 ヒョウタン(瓢箪) はウリ科ヒョウタン(=ラゲナリア)属のつる性1年草。
 別名はヒサゴ(学名Lagenaria siceraria)。
 原産地は西アフリカ。
 
 7−8月に白い花を咲かせる。雄花と雌花があるが、雌雄同株である。
 9−10月に果実が成熟する。形は典型的なものもあるが、変化に富む。
 果実は、中身を抜いた後、外部を容器や装飾品として使う。
 
 世界最古の栽培植物の一つで、世界に広く栽培の痕跡がある。
 たとえば、1万3000年前にはペルーで栽培されたという。
 日本でも縄文時代早期には伝わっていたという(1万年前頃の遺跡にあり)。
 
 ヒョウタンとユウガオは植物としては同種で、境界がなく明確には区別できない。
 ただし、一般にはヒョウタンは実が細長く、ユウガオは実が球形のものを指す。
 一般には、ヒョウタンは苦いが、ユウガオは苦みがなく干瓢の原料にする。
 
 源氏物語の夕顔もヒョウタンのこと(ヒョウタン属=ユウガオ属=ラゲナリア属)。
 ヒョウタンは(したがってユウガオも)夕方開花し、朝にはしぼむ性質を持つ。
 ユウガオの果実観賞用のものがヒョウタンだと考えよう。
 
 [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
 
 メッセージ「子供の頃、
 自宅で実ったヒョウタンを、
 裏庭の小池に浸して中身を腐らせ、
 中身をくりぬいて遊んでいた。
 何事も工夫と技術が要るものだと感じたが、
 あの頃の無心さがなつかしい」。
 
 ---小さな旅は発見の旅、心の旅---
 ---SRSは美しい地球の能力開発---
 -----内なる自然を育てよう-----
 
 撮影・解説:栗田昌裕 (050730撮影050731記)
 3D植物園の画像の無断複製・無断使用を禁じます。
 
 
 
 
 
              
                
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