333■ヤドリギは風情のある常緑の寄生樹
    /ヤドリギ科ヤドリギ属/小さい旅105/パラレル法

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【解説】
ヤドリギはヤドリギ科ヤドリギ属の常緑樹(Viscum album var. coloratum)。
 ブナ、ミズナラ、クリ、エノキ、サクラなどの落葉高木に寄生する。
  分布は北海道から九州。朝鮮や中国にも分布する。雌雄別株。

葉は対生してプラペラにも似る。
 全体に丸い形に育つのが特徴だ。
  春2〜3月頃に黄色い花を咲かせる。

果実は球形で、淡い黄色い色になる。
 果肉は粘液を含み、枝に貼り付きやすい。
  発芽後は、根を幹に食い込ませて、水分と養分を吸収する。

     [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]

メッセージ「寄生はずるい戦略だが、
       ヤドリギの様子はそれなりに風情があるので、
        特別に許すことにしようか」。
    
     ---小さな旅は発見の旅、心の旅---
    ---SRSは美しい地球の能力開発---
     -----内なる自然を育てよう-----

    撮影・解説:栗田昌裕 (050824撮影050924記)
    3D植物園の画像の無断複製・無断使用を禁じます。



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