337■サキシマフヨウの実は5つに割れて毛でつつまれた種子が散る
    /アオイ科フヨウ属/小さい旅111/パラレル法

一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
番号順リストへ
アイウエオ順リストへ
HP表紙に戻る


【3D植物園 解説】
サキシマフヨウはアオイ科フヨウ属の植物(学名はHibiscus makinoi Jotani et Ohba)。
 その一般的な知識は本HPの3D植物園の208番に示した。
  208番では奄美大島で撮影した花を示した。

サキシマフヨウの花は秋に咲き奄美大島では10月から11月まで観察できる。
 12月からは実を鑑賞することができる。実は5つの側面でくるまれている。
  春先になるとその実は開いて、毛のついた種子を散らす。
 
写真は沖縄の山原(やんばる)地方で2月中旬に撮影した(大宜味村)。
 この頃に大国林道を車で走るといたるところでサキシマフヨウの実をみかける。
  写真の実はこれから種子が散ろうとするところであった。

    [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]

メッセージ「散った種子は
       これから初夏にかけて
        ぐんぐんと成長していく。
         次世代のドラマが始まるのだ。
          よく見るとその種子には愛嬌がある」
    
     ---小さな旅は発見の旅、心の旅---
    ---SRSは美しい地球の能力開発---
     -----内なる自然を育てよう-----

    撮影・解説:栗田昌裕 (060212撮影060223記)
    3D植物園の画像の無断複製・無断使用を禁じます。



一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
番号順リストへ
アイウエオ順リストへ
HP表紙に戻る