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【3D植物図鑑 解説】
アマミアラカシはブナ科コナラ属の植物(学名はQuercus glauca var.amamiana)。
奄美大島から与那国島の固有種。低地〜山地の常緑高木で高さ15m以上に達する。
いわゆるドングリがなる木のひとつである。
本州のアラカシに比べると葉が細長いことが特徴だ(葉は互生し、倒卵状長楕円形)。
葉の長さは10センチ内外。表面がすべすべしているのはアラカシと同様である。
ムラサキシジミの食草になっており、写真に写っているのがその蝶である。
例として1億5千万年前に形成された奄美大島の最高峰・湯湾岳(694m)では、
その標高430〜600mの地域にはスダジイ、オキナワウラジロガシ、タブノキ、
アマミアラカシ、イジュ、イスノキ等が優占する亜熱帯常緑広葉樹林をなす。
湯湾岳山頂の標高600m以上の部分はアマミアラカシ、スダジイ、ホルトノキ等を
優占種とする風衝低木林を呈している。
画像は龍郷町の海岸近くで撮影した[参考:→3D昆虫園131ムラサキシジミ(2)]。
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
メッセージ「樹木は地域によって顔つきが変わる。
一箇所で見慣れておくと、
他の場所でも違いがよく分かる。
私は小さい頃からアラカシになじんでいたので、
奄美でのその仲間にも親近感を感ずる」
---小さな旅は発見の旅、心の旅---
---SRSは美しい地球の能力開発---
-----内なる自然を育てよう-----
撮影・解説:栗田昌裕 (060330撮影060406記)
3D植物園の画像の無断複製・無断使用を禁じます。
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